「淡路うず助」は、松島が渦潮を間近に観ることができるクルーズ船に乗船した時に、神秘的な体験をし、そこからインスピレーションを受けて誕生したシグニチャーキャラクター。一昨年、「道の駅うずしお」のエントランスにあるデジタルサイネージ「うずしおビジョン」に上映するコンテンツが募集された企画が行われた。そして、同企画をきっかけに、松島はアート作家として初めて地域とコラボすることが決定し、デジタルサイネージのキャラクターをデザインすることになった。
松島は「淡路うず助」に、「自然と共に生き、海や地球環境を守る大切さを、子どもから大人まで幅広い世代に届けていきます。海のことや自然のことを一緒に学んで、守っていきたい」と強い思いを込めている。今後は、同市PRや、各観光施設でのキャンペーンだけでなく、同市の豊かな自然のアピールや、鳴門海峡の渦潮の世界遺産登録を目指す地域としての、国内外へメッセージの発信等、さまざまな場面で活躍していく。
今回の認定を受け、「淡路うず助」の商品化などによる活用も進められている。淡路島島内での鳴門海峡の渦潮世界遺産登録の活動は、現在淡路島3市の市役所や関連団体、民間企業が力を合わせて行っているが、その活動の支援のため、「淡路うず助」のチャリティ・グッズを制作することが決定。
「アップサイクル・アート・プロジェクト」と題されたプロジェクトでは、海洋で回収したプラスチックを含む再生プラスチックのチャリティ・グッズを制作。その販売収益を島内で「三海峡クリーンアップ大作戦」と題した大規模な海岸清掃等の活動を行うNPO団体「うず潮を世界遺産登録にする淡路島民の会」の活動資金として寄付をすることになった。
チャリティ・グッズはパーツごとに強度やデザインに適した素材を組み合わせ、日本国内と中国の事業者が協業して製造。グッズの素材には南あわじ市内でボランティアが回収したプラスチックが約15%含まれる。
さらに、「淡路うず助」の土産品、オリジナルグッズの開発もスタート。「淡路うず助」サイン入り原画が展示されている「国生みの館」を有する観光施設「淡路ファームパークイングランドの丘」と「灘黒岩水仙郷」では、施設のオリジナルグッズを企画。アクリルスタンドをチャームにできる「淡路うず助アクスタチャーム」が施設内で販売が開始される。
そのほか、「淡路うず助」をデザインした淡路瓦のコースターの企画や販売、「淡路うず助」をイメージした淡路島の藻塩フレイバーのバームクーヘンの販売を予定している。

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