◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 最終日(17日、大阪・茨木CC東C=6734ヤード、パー70)

 4位で出た36歳の藤本佳則(国際スポーツ振興協会)が6バーディー、1ボギーの65をマークし、通算9アンダーで逆転し、2013年10月のトーシントーナメント以来となる12年216日ぶりの復活優勝を遂げた。ツアー通算3勝目。

 長谷川勝治の13年82日(1980年静岡オープン~93年よみうりサッポロ)、横田真一の13年19日(97年全日空オープン~10キヤノンオープン)に次ぐ、ツアー史上3番目のブランク優勝となった。

 優勝スピーチでは「優勝したけど、まだ実感していない。前半から流れは良かったけど、ボードがなかったので、ほんまにどういう感じなのか分からず。18番で見て、『あ、トップやん』みたいな感じで。逆に良かった。今日も比較的ショットはいい感じで振れていて、パッティングの感じもすごく良かったので、ストレスなく回れた」と振り返った。

 「十何年勝っていなかったので、勝てるんかなあと思っている自分もいたりしたが、ゴルフが好きで、あかん時もずっと頑張って来られた結果が今日の優勝。またいいゴルフができるように頑張っていきたい」。ビリケン似の藤本は、次の1勝を目指して行く。

 ◆藤本 佳則(ふじもと・よしのり) 1989年10月25日、奈良県出身。36歳。7歳でゴルフを始め、郡山西中卒業後、宮城・東北高へ。

東北福祉大から2011年プロ転向。翌年のツアー選手権シティバンク宍戸でツアー初優勝。長めの襟足は学生時代からのこだわり。大阪・通天閣などにまつられる幸運の神様に似ていることから愛称は「ビリケン」。昨季賞金ランキングは70位。165センチ、72キロ。

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