◆JERAセ・リーグ 巨人1―0DeNA(17日・東京ドーム)

 巨人がDeNA3連戦に3連勝し、今季最長の連勝を「6」に伸ばした。先発したドラフト1位・竹丸和幸投手は、6回5安打無失点で両リーグトップタイの5勝目(2敗)。

同一カード3連戦3連勝は今季初で、チームの貯金は今季最多の5となった。

 竹丸は試合後のヒーローインタビューで、「チームが連勝中だったのでなんとか勝てるように。ピンチは結構あったんですけど、粘り強かったです。(岸田のリードは)最高でした。しっかり粘っていこうという感じです」と振り返った。「5勝目? 最高です 6連勝? 最高です」と同じフレーズを繰り返した。

 度重なるピンチをポーカーフェースで切り抜けた。竹丸は新人らしからぬ落ち着きでリードを守った。先頭の蝦名に左前安打を許した初回は、続く度会を二ゴロ併殺に料理。4回は先頭の度会に二塁打を許したが、筒香、宮崎、ヒュンメルのクリーンアップを打ち取った。

 5回には1死からの連打と犠打で2死二、三塁のピンチ。初回安打を許した蝦名に対して、ギアを上げて148直球で遊ゴロに仕留めた。

5回まで4安打無失点と抜群のゲームメイク能力を示した。

 打線は初回、DeNA先発・石田裕から貴重な先制点を奪った。前日に足でヒーローとなった1番・平山と、27歳の誕生日を迎えた3番・泉口の安打で2死一、二塁とし、5月9日以来のスタメン起用に燃えた岸田が左前に適時打。主将が意地を見せ、1点を先行した。

 3、4回と先頭打者の出塁を生かせず、5回には浦田の2盗塁など作った1死二、三塁でキャベッジ、泉口が凡退。追加点を奪えない展開が続いたが、竹丸は崩れない。6回には四球と安打で無死一、二塁の窮地となったが、決定打は阻止。最後は2死一、二塁で宮下の強烈なライナーを坂本が好ポジショニングと鋭い反応で捕球し、6回5安打無失点、4奪三振で5勝目の権利を持って降板した。

 7回は田中瑛が登板して3人斬り。しかしその裏の攻撃では、二盗した浦田が二塁けん制死。チャンスを自ら手放し、ゲームを決めきれなかった。

 8回を大勢が無失点に抑えると、9回はマルティネスが移籍後初となる3日連続の3連投。

今季13セーブ目を挙げ、2位の阪神に0・5ゲーム差に急接近した。

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