覆面ライターが、番組出演者の素顔に迫る番組『ライターズ!』(日本テレビ系)。17日の放送(深1:30)は、お笑い芸人のヒコロヒーが登場する。
単独ライブや多数の番組出演に加え、映画出演、小説・コラム執筆など多彩な活躍を続けるヒコロヒーがレギュラーとして出演するのが、世の中のちょっとした疑問や謎を勝手に検証し、新知識や新情報をおもしろおかしく解き明かす日本テレビ系バラエティ『X秒後の新世界』(毎週火曜 後10:00)だ。

 19日放送(後 9:00)の『X秒後の新世界』2時間スペシャルは、「グルメ」をテーマに謎を解き明かしていく。見どころや、自身がいま関心を持っていることなどを聞いた。

■「ハンバーグ寿司対決」「ハッピーターンの粉を再現」など多彩な企画

 『X秒後の新世界』の魅力を聞くと、「刺激的な部分もありつつ、家族でお茶の間で安心して見ていただける。結構すごいいい番組だなと(思う)」とヒコロヒー。

 「グルメ」がテーマとなる19日の2時間スペシャルで検証することとしては、「イカ墨パスタはあるけど、なぜタコ墨パスタはないのか」「アダムとイブが初めて食べた禁断の果実、あの果実って何 の果実か知ってますか」などといった内容を挙げ、「いろんな角度から攻めている企画でおもしろかったです」と語る。

 放送内では長尺・短尺、さまざまな企画が登場するが、長尺の企画の一つが、「ハンバーグ寿司」の美味しさについてハンバーグ屋のシェフと寿司屋の大将が対決する「ハンバーグ対お寿司」である。

 ヒコロヒーはこの企画について「ハンバーグ寿司というものが回転寿司のチェーン店さんで流行っている。シャリの上にハンバーグがのっていて、私も(この収録で)初めて食べたんですよ。『あ、こういうのがあるんや』というところから、じゃあ、一流の寿司職人が作るハンバーグ寿司と一流のハンバーグシェフが作るハンバーグ寿司、どっちが美味いかという企画。これは…おもろかったですよー!ドラマもありました」と実感を込めて振り返る。

 菓子「ハッピーターン」の粉を再現するという企画も。
「ハッピーパウダーという、あの独特の美味しいやつは社外秘・門外不出の粉なんだ…というところを、番組スタッフがなんとか再現したいという情熱で(実現した)。水野さん(一般社団法人日本味覚協会 代表 水野考貴氏)という、本業は何してるかわからない方なんですけど(笑)すごい味覚の方が出てくださるんです。水野さんがいろんな調味料を配合して、これじゃない、あれじゃないってずっとやって、それが完成する。あらましだけ言ったらこれだけの話なんですけど、これが水野さんのキャラクター性によって、もうとんでもないドラマ!ここもドラマが生まれますから」と語る。

 スタジオゲストにはヒロミ、水上恒司、福士蒼汰高地優吾SixTONES)(高=はしごだか)、Matt、朝日奈央池田美優が登場し「ゲスト陣が本当に豪華なので、みんなの感想を聞いてるだけでもめっちゃおもしろい」と収録の様子を振り返ったヒコロヒー。「食べたことあるものも、この番組を見たら、『あれどんなんやっけ?もう一回食べてみよう』とか(思う)。ハンバーグ寿司のような(新しい)ものも、『食べたくなるな、どんな感じなんやろ?』と興味が湧く」構成で「それについて、豪華なゲスト陣がそれぞれの個性的なコメントで盛り上げてくださってます」と語った。

■食に関する思い込みをチェック

 食に関する「マンデラ効果」をチェックしていく企画も放送される。「マンデラ効果」とは大勢の人が同じ勘違いをしている現象のことで、こちらも「めっちゃ盛り上がりました」とヒコロヒー。「あの超有名なチェーン店のロゴの色は知ってますか?とか、超有名なカレーの名前(正しく)言えますか?とか。『見てるようで見てへんな』、『知ったつもりで知らんかったな』と楽しんでいただけるんじゃないかと思います」とのこと。

 その企画にちなみ、自身が飲食に関して思い込んでいたことも聞いた。
新宿・歌舞伎町でのワインバー経営などお酒に関するエピソードがよく知られるヒコロヒーだが、ブランデーに「最近ハマってる」そうで、ブランデーについて「小さいショットグラス、あるいはちょっと大きめのロックグラスに氷なしで入れて飲むものかなと思ってたら、小さいワイングラスみたいなものに入れて飲むのもアリっていう。そのほうがグラスにブランデーの香りがつく」と知ったと明かしてくれた。

 「ブランデーは、本当最近おもしろくて」「この間も 100年前のブランデーというので、それをちょっとずつ飲むわけですよ。これがおもしろくて。ワインとまた違う香りなんですね。ワインだと、ブドウの種類や産地である程度(分類が)固まってる。(一方)ブランデーというのは、何がどう配合されてこの香りになるのか?とかが、すっごいおもしろくて!いろんな素材を使えるというところがおもしろいので、ハマってますね」という。

■隠しカメラを仕掛けたら…藤井アナの回答

 『X秒後の新世界』のレギュラー陣は、ヒコロヒー、せいや(霜降り明星)、藤井貴彦の3人。ヒコロヒーに収録中の3人の役割分担について聞くと、せいやについては「本当にもうオールマイティー。回しもしてくれるし、ボケもするし、ツッコミもやるし。本当にすごいなと収録で一緒になるたびに思います」と語る。

 藤井については「news zero担当」と表現。
藤井は日本テレビにアナウンサーとして1994年に入社後、2024年にフリーに。フリー転身後、日本テレビ系報道番組『news zero』でメインキャスターを務めており、その経歴からか「コンプライアンス遵守に関して、結構物申しが入るんですよ。それが私は結構オモロくて」という。例えばドッキリで隠しカメラを仕掛けるバラエティでは定番の企画について「藤井さんどうですか?」と聞いたら「盗撮ですからね」という返しがあるという。

 「私はもう2人におんぶに抱っこじゃないですけど、本当に楽しく(コメントを)言ってるだけです」と語る。

 また、今回の2時間スペシャルの他にもこれまでの『X秒後の新世界』で印象に残っている企画を聞くと、イリュージョニスト・プリンセス天功が財産の一部を日本のどこかに埋めたと明かしたことを受け、その埋蔵金を掘り出すべく継続的に捜索を行っている企画「プリンセス天功埋蔵金探しプロジェクト」を挙げた。

 「番組スタッフは、蛇のようにしぶとい情熱でずっと追いかけ回してるんです。本当に些細な絹のように薄い手がかりをすくい集めて、なんとかちょっとずつ前に進んでいて…どうやら(場所を)つかんだと!今結構そのターニングポイントで、(番組スタッフは)『見つけた!』ってなってるんですよ」と明かす。しかし「もしどこかに漏れたら大変なことになるから、その場所は私とせいやと藤井さんも知らないです。(番組スタッフも)『言えません』みたいな感じなので、トップシークレットで、水面下で動いているというところ。早くVTR の上がりが楽しみです」とのこと。これからの放送でどのように明かされていくか気になるところだ。

(取材・文/アーバン・タカト)
※取材の模様は、17日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/深1:30)でもご覧いただけます。
編集部おすすめ