◆米大リーグ エンゼルスドジャース(16日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権4連覇の島田麻央(木下グループ、17)が、16日(日本時間17日)にアナハイムで行われた米大リーグ・エンゼルス―ドジャース戦で始球式を務めた。エンゼルスのユニホーム姿で登場すると、マウンド手前でアクセルジャンプを披露。

直後に見事な一球を投げる“大回転魔球”を見せ、球場からはどよめきの後に歓声が起こった。

 島田は年齢制限のため、同学年の中井亜美(18)=TOKIOインカラミ=が銅メダルを獲得したミラノ・コルティナ五輪は出場できなかったが、2030年冬季五輪の金メダル候補と目される次代を担うホープだ。本番直前には、「ここで投げさせていただくことが決まって、本当にこのアメリカのスタジアムに初めて来て、すごくワクワクしていますし、同時にすごく緊張もしています。本当に今はすごく緊張している。でも、こんな機会はなかなかないので、せっかくの舞台を楽しんで投げられたらいいなと思っています」と、初々しい笑みを浮かべた。

 この日のエンゼルスのユニホームには、背ネームは「MAO」、背番号は「612」。背番号の理由は、マイケル・ジャクソンの人生を描いた映画「Michael/マイケル」の公開日にちなんでいるという。始球式に向けては練習の合間をぬって特訓もしたといい、「日本では、何球くらい投げたかな。練習の空き時間に少しやったくらいで、たぶん4日くらいしかできていないので、今できる限りいいボールが投げられたらなと思っています」と笑顔。好きな選手を問われると、「大谷翔平選手です」と即答していた。

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