◆米大リーグ ホワイトソックス―カブス(16日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が、本拠のカブス戦に「2番・一塁」で先発出場し、渡米後初の1試合2本塁打となる16、17号を放って、ジャッジ(ヤンキース)を一気に抜いてリーグ単独トップに立った。

 7試合ぶりの16号が出たのは3回1死無走者。

初球のストライク判定をチャレンジでボールと変更され次のボールがストライクになった3球目。83・9マイル(約135キロ)の外角チェンジアップをとらえた角度37度の高く上がった打球速度105マイル(約169キロ)の一打は、ジャンプした中堅手のグラブをかすめて左中間フェンスを越えていった。飛距離は391フィート(約119メートル)だった。

 単独トップの17号は5回無死一塁。先発して続投していたタイヨンの1ストライクからの外角高めの92・3マイル(約149キロ)を今度はバックスクリーンに運んだ。36度の角度で109マイル(約175キロ)、飛距離は自身3番目となる428フィート(約130メートル)。超満員の地元ファンも呆然とするほどの特大アーチだった。

 これで松井秀喜が2003年にヤンキース入りした本数をわずか45試合で抜いた。このペースを162試合に換算すると61・2本となる。

 村上は現地8日のマリナーズ戦でメジャー新記録の8カード連続初戦アーチとなる15号を放ったものの、それから6試合は19打数でシングルヒット3本とバットが低迷していただけにこの日の2発で再び量産ペースにしたいところだ。

 ◆日本人選手の1年目の本塁打上位

 ①22 大谷翔平(18年、エンゼルス

 ②18 城島健司(06年マリナーズ)

 ③17 村上宗隆(26年ホワイトソックス)

 ④16 松井秀喜(03年ヤンキース)

 ⑤15 井口資仁(05年ホワイトソックス)、吉田正尚(23年レッドソックス)

 ⑦14 鈴木誠也(22年カブス)

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