夏にかけてますます気をつけたい紫外線対策だが、「日焼け止めを塗る」こと以外に対策なんてないと思っている人も多いのでは。
初夏の肌トラブルにこそ取り入れたいのが「抗酸化」を意識した食生活。食材選びや食べ方のコツについて、管理栄養士の小山浩子先生にうかがった。
紫外線を浴びることで体内に発生する活性酸素は、肌の炎症や老化を引き起こす一因とされている。
とくに30代以降は、肌の回復力が低下しやすく、ダメージが蓄積しやすい状態に……。
これまでと同じスキンケアをしているのに、肌トラブルが絶えない、と悩みを抱えている人もいるのでは。
「どんなに紫外線対策を頑張っても、活性酸素は生まれてしまう」と話す小山浩子先生。
「だからこそ、抗酸化作用の強い食べ物を積極的に取り入れ、外からケアするだけでなく、体の内側からコンディションを“整える”ことが大切なんです」
内側からの抗酸化に欠かせないのが日々の食事だ。
とくに先生がおすすめするのは「ビタミンACE、ポリフェノール、オメガ3」の5つの栄養素。
それぞれ役割が異なる抗酸化栄養素なので、バランスよく取り入れる“食べあわせ”が重要なのだとか。
5つの栄養素のうち、一番摂りにくいのがオメガ3だという。アマニ油やえごま油などのオイルに多く含まれるほか、青魚でも摂ることができる。
油は、空気や光、温度の影響で酸化していく。せっかく抗酸化食材を取り入れたのに、油自体が酸化していては意味がない。
油の鮮度を保つためには、空気に触れる時間を極力減らし、光が入らず気温差のない環境で保存することが大事。理想は開封後1か月以内に使い切ることだという。
「最近は、酸化を防ぐ真空ボトルや遮光ボトルに入った油、鮮度にこだわって作られた油も出ています。
紫外線対策は「防ぐ」だけでなく、「整える」ことも大切。毎日ティースプーン1杯分(2g)のオメガ3を含む良質な油を取り入れるだけでいいので、毎日続けることを意識してみては。
日々の食事や生活習慣を見直すことで、ゆらぎにくく、いつまでも透明感のある肌を目指そう。
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