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アニメ音楽に特化した媒体「リスアニ!」と大阪のラジオ局・FM802のラジオ番組「802 Palette(ハチパレ)」による新たな音楽メディア「リスパレ!」が、今聴いてほしいアーティストを独自の視点で選出のうえプッシュするレコメンド企画「リスパレ!チョイス」。今回はミュージックレイン3期生(橘 美來・相川奏多・宮沢小春・夏目ここな・日向もか)による5人組グループ、DayRe:(デイリー)をピックアップ!
同期として配信番組やイベント、メディアミックスプロジェクト「IDOLY PRIDE」発のユニット・月のテンペストなどで活動を共にしてきた5人が、2025年5月に満を持して結成した本グループ。
INTERVIEW & TEXT BY 北野 創
YouTube担当からツッコミ担当まで、マルチな才能が揃うDayRe:
――「リスパレ!チョイス」への選出、おめでとうございます!
一同 ありがとうございます!
――選ばれた率直な感想はいかがですか?
宮沢小春 世の中にはたくさんのアーティストさんがいる中で、DayRe:に注目していただけて本当に光栄です。リスパレ!さんは、リスアニ!さんとハチパレさんの共同企画ということで、ラジオや文字媒体、いろんな側面からDayRe:の魅力や音楽を新たな人に届けることができる今回の機会をチャンスと捉えて、私たち自身も広めていけたらなと思っています。
夏目ここな 私も素直にすごく嬉しいです。まだ私たちの存在を知らない方々に、ちょっとでも興味を持ってもらえるようにアピールできればなと思います。
相川奏多 私たちは昨年5月にデビューしたばかりなので、そもそもDayRe:のことを知っていただけていたことが嬉しいですし、「何をもって選んでくれたんだろう?」っていうところが気になります(笑)。ここまでがむしゃらにやってきたので、自分たちでDayRe:のことを客観的に見られていないところがあって。
――今年2月に“リスアニ!LIVE 2026”へ出演した際のパフォーマンスも素晴らしかったですし、注目度の高さを含めて順当だと思います!
日向もか えー嬉しい!改めてインタビューの機会をいただけたので、この記事を読んで「DayRe:?気になる!」って思ってもらえるようなお話ができたらなと思います。
橘 美來 リスパレ!のサイトを覗かせていただいたら、私も知っている方ばかりチョイスされていたので「えー、すごい!」と思って(笑)。私たちも今後、「リスパレ!チョイス」の面々を見た時に「あ、DayRe:知ってる!」と思ってもらえるような存在になれるように頑張っていきたいです。
――ここからはDayRe:がどんなグループなのか、様々な角度から深掘りしていければと思います。まずは結成からここまでの約1年活動してきたなかで、特に印象深い出来事をお聞かせください。
宮沢 やっぱり“リスアニ!LIVE”はすごく大きな経験でした。去年の7月には“リスアニ!LIVE 2025 ナツヤスミ”、今年2月には“リスアニ!LIVE 2026”に【UPCOMING ARTIST】として出演の機会をいただけて。“ナツヤスミ”はデビューから1ヵ月ちょっとのタイミングということで、「私たちデビューしました」という顔見せの面もありつつ、その時の私たちの精一杯をぶつけたのですが、“リスアニ!LIVE 2026”では半年くらいの間でより成長した姿を見せなくてはと思い、すごく気合いの入ったライブで印象深いです。それ以外にもいろんなイベントに出演したり、楽曲もたくさんリリースしたので、めちゃくちゃ密度の濃い1年でした。体感だと3年くらい経った気持ちです(笑)。
日向 私は1st EP『ReFraction』のリリースイベントで初めてサイン会をしたことです。それまではステージ上の私たちと客席で応援してくださる皆さんという距離感だったのが、机をひとつ挟んだ距離でお話することができて、いつもはお手紙で受け取っている「応援してるよ」という言葉を直接伝えてくださったり、皆さんのパーソナルな部分を知ることができたので、より親密な関係になれた気がしています。DayRe:は「日々に寄り添う」をコンセプトにしているので、より近くで寄り添うことができたのが嬉しくて。なかには感極まって泣き崩れてくれた方がいたんですよ。
――よほど嬉しかったんでしょうね。
日向 泣きながら「初めて会えてお話しできているのが夢みたい」と言ってくださって。その時に、泣いてくれるほど喜んでくれる人がいるのならば、私も頑張って生きなきゃいけないなって思いました。
相川 私は地方遠征できたことが印象深いです。“京 Premium Live 2025”で京都に行ったこともそうですし、自分が兵庫出身なので、リリイベで大阪の方に行かせてもらった時に「俺も兵庫なんですよ!」って言ってくれる人がいっぱいいて。「普段は東京でのイベントが多いから行けへんかったけど、大阪なんで来ました」みたいな人も多かったですし、「これからも関西にいっぱい来てください」と言ってくれて。もっといろんなところに行けるように大きくなりたいなと思いました。他のメンバーはみんな関東人なんで、関西のノリや空気感を感じたり、関西弁を聞けて嬉しかったです。
――普段、関西弁を使うことはあるのですか?
夏目 そういえばちょくちょく出るよね。
相川 逆に忘れないように関西弁を喋るようにしていて。私の場合、意外とアフレコとかで支障が出ることはあまりないので、日常会話は意識的に関西弁を使っています。
――夏目さんと橘さんはいかがですか?
夏目 DayRe:の活動を始めてからは、マネージャーさんやスタッフさんと会議を頻繁にやらせていただいていて、すごく「自分たちごと」だなと思って向き合っているのですが、会議の時のメンバーのみんなの発言を聞いていると、一人一人が「ファンの皆さんがどう楽しんでくれるか」を一番に考えていることを感じるんです。ライブで披露する楽曲を決める時も、「お客さんが盛り上がってくれるから、ここにこれを入れよう」みたいな発言が多くて。自分たちがやりたいことをやりたいように行うのではなく、ファンの方を第一に考えているのが、毎回会議のたびに印象的だなと思います。
橘 私はいろんな場所で聞いた皆さんの「声」がすごく印象に残っています。お披露目会でグループ名の「DayRe:」が発表された時の声もそうですし、ミュージックレイン3期生時代からやっている「日々荘3号館」のイベントでワンマンライブの開催を発表した時の声も。“リスアニ!LIVE”では、あまりにも会場が大きくて不安で「いっぱい声出してね」ってお客さんにお願いしてしまったのですが、それに応えるように大きな声を出してくださって。皆さんの「声」には、いつもすごくパワーをもらっています。
――DayRe:での活動を始めてから、より結束力が固まったと感じることはありますか?
相川 一緒に過ごす時間が増えすぎて、「以心伝心」みたいな感じかも(笑)。「あ、私もそう思ってた」とか、言わなくても伝わっているみたいなことが増えた気がします。意見交換することが増えたからか、お互いの「こう考えるんだろうな」みたいなのも少し読めるようになってきて、いろんなことがスムーズに進めるようになった気がする。
宮沢 確かに!会話自体が増えたことでお互いのことをさらに知ることができて、「この子はきっとこういうところが上手いよね」というのがわかってきたし、信頼感は増したのかなと思います。
――それで言うと、DayRe:の活動の中での各々の役割や得意分野も見えてきたのではないでしょうか。
夏目 奏多はツッコミ。
相川 関西人なんで。よく「なんでやねん!」ってしてます。
日向 ちゃんとボケてもくれる。
相川 でも私がボケてもみんなツッコんでくれないんですよ(笑)。
宮沢 それと奏多はダンスの面で引っ張ってくれています。自主練の時は率先して動いてくれるので、ダンスリーダーみたいな感じです。
相川 あとはMCを回してくれる人とか、積極的にファンサしに行ってくれる人とか。ファンサクイーンは美來ちゃんですね。
橘 私もどちらかというとオタクをしてた身で、いろんなところでお客さんを気にかけてくださる方を見て憧れてこの世界に入ったので、自分もそうでありたいなと思ってファンサしてます。
相川 MCの構成を考えてくれるのが、こはちゃん(宮沢)。チケットのこととか重要な情報を告知する時に心強いです。
宮沢 私は「チケットお姉さん」なので(笑)。「締切は○○までだよ」ってちゃんと伝えるようにしています。私はメンバーの中で一番年上なので、頼りになれるように意識はしつつ、でもここまで一緒にいたら年齢もあまり関係ないので、寄りかかれるところは甘えていければと思っています。
夏目 もかはボケじゃない?
相川 お笑い担当だよね。もかの笑い声って、みんなめちゃ釣られるんです。
宮沢 盛り上げ担当だし愛嬌担当だよね。もかがいるとみんなが惹きつけられるような、持ち前の愛嬌があるなと思います。
日向 じゃあお笑いじゃなくて愛嬌担当でお願いします(笑)。
橘 ここなはYouTubeをすごい引っ張ってくれていて。DayRe:の公式チャンネルがあるんですけど、ここなが編集した動画もありますし、「こういう企画を撮りたいんだよね」っていう声がけもやってくれて。
夏目 DayRe:で月に一回インスタライブをやっているんですけど、そこでファンの方が「動画を見たい」と言ってくださって、私たちも「やりたいね」ということでマネージャーさんに確認したら、やっぱり準備で忙しくてなかなか撮るのが大変という話になって。なので「私たちでやってみてもいいですか?」と提案して、リリースイベントの時に私がカメラを構えて裏側の映像を撮影したんです。それで編集したものを提出したら「YouTubeに載せますね」と言ってくれて、そこから始まりました。裏の彼女たちもすごくかわいくて、みんなマネージャーさんには敬語で話すんですけど、私のカメラにはタメ口で喋ってくれるんですよ。ライブやイベントがない時も動画があればみんなの日々に寄り添えると思うので、これからも続けていければと思っています。
――自主的に動いている部分も多いんですね。
夏目 自分たちのグループなので、意外といろいろやっています。ダンスの自主練の時に指揮を執るのが奏多だったり、MCをどうするかもみんなで話し合ったり。
相川 未だに「これどうしたらいいと思う?」みたいなことも多いですけどね。
個性豊かな“声”が混ざり合うことで完成する、DayRe:だけの歌声
個性豊かな“声”が混ざり合うことで完成する、DayRe:だけの歌声
――グループ活動を始めてから、自分自身やメンバーが変わったなと思うことはありますか?
夏目 髪を染めたり切ったり、見た目的には変わりましたけど、中身的にはあんまり変わってないかも。
宮沢 3期生の頃から「日々荘」でもずっと一緒だったので、関係性はそのまま変わらずで。DayRe:になったから変わったというのは、意外とないかもしれないです。
相川 みんなで集まって会議をする回数が増えたとか?
日向 言いたいことを言い合える関係になれたらいいよね、みたいな話はしてるよね。
相川 この間、メンバー5人だけで集まって「本音会議」をしたんですよ。
――それはどんな話を?
相川 「あの時、ぎくしゃくしてそうだったけど何があったの?」とか、先輩方みたいに長く一緒にやっていくために、今のうちに解いといた方が良いわだかまりをちょっとずつほぐしていくような感じで。あとはそれこそ「YouTubeをどうしていきたいの?」とか、これからDayRe:をどうしていきたいかの話がメインでした。
宮沢 近々、第2回をやりたいよね。
日向 「自分自身が変わったと思うこと」で言うと、私はダンスに対する抵抗がなくなりました。1st EPの「プロトノイズ」のダンスを教わった時は、「これを踊るの?マジ!?」って絶望してしまって、練習中も「私って本当に覚えられない!」と思いながら、必死になってリリイベもこなしていたんです。なので2nd EPの時も絶望するんだろうなと思っていたら、意外とそうでもなくて。
夏目 えー、そうなんだ。
日向 最初はここまでダンスをするとは思っていなかったので、1st EPの時はサプライズ!っていう感じでめっちゃ踊ったので、体が拒絶反応を起こしてしまったんですけど、この1年でダンスに対する耐性がついたんだと思います。水泳を始める前に水に慣れようね、みたいな。
相川 水に慣れる前にバタフライをやる感じだったね(笑)。
日向 そう。いきなり背中を押されて、「私まだ息の吸い方もわからないんだけど!」みたいな感じだったんですけど、今は息の吸い方がわかったので。なので2nd EPの「刹那的ロマンティック」は広々とした心で踊れています(笑)。ダンスの先生が「最初に難しいのを覚えておけば強くなれるよ」と言ってくれた言葉の意味が今はよくわかって。次の作品が出る時は、さらに頑張れそうです!
夏目 ダンスの先生も「みんな覚えるのが早くなったね」って言ってくれています。
宮沢 私は、今までキャラソンを歌うことはあっても、自分自身として歌うことはあまりなかったので、楽曲へのアプローチの仕方がこの1年を通して変わったかなと思います。同じ「かっこいい」でも、クールな感じとアグレッシブな感じではアプローチが変わりますし、楽曲に合わせて歌の引き出しが少しずつ広がっているのかなと感じていて。キャラクターを間に挟んでレコーディングするのとはまた違う感覚を得られています。
――そこはぜひ皆さんに聞きたかった話題で。キャラソンとは異なる“自分自身の歌声”について、それぞれどのように自己分析していますか?
宮沢 皆さんには、儚さや切なさがあると、よく言っていただけます。声質的にも5人の中で一番エアリーな歌声なので、場面が切り替わる箇所で歌を割り振りたいとよく言われたりします。
相川 落ちサビとかね。
宮沢 そうそう。奏多の歌は無意識に注目が集まるぐらいのパワーがあるよね。歌声に支配力があるというか。この間の“リスアニ!LIVE 2026”での「鏡面上、今、レーゾンデートル」も、覇王みたいだった(笑)。
相川 ありがとう。確かにパワー系ではあるかも(笑)。それこそ私がDayRe:になって変わったと思うのが、自分の歌声というよりは、5人の中のひとつ、他の4人の声も合わさることを加味した歌声という意識が生まれたことで。自分はスパッといくタイプの歌声だと思うので、「鏡面上、今、レーゾンデートル」みたいなかっこいい曲の時に引っ張っていけたらなと思いながらやっています。逆にかわいい曲は他の人に引っ張ってもらえたらなと思います。
――それぞれがそれぞれの得意な分野で引っ張っていくと。
相川 それと、私の歌声は暗くなりがちなところがあるので、レコーディングの時は思っているよりも口角を上げて歌うのが、DayRe:になってからの発見です。2nd EPにTrySailの先輩方に提供していただいた「Here We Run」という曲があるんですけど、作詞・作曲してくださった夏川(椎菜)さんと雨宮(天)さんにレコーディングでディレクションしていただいた時に、「歯茎を出すぐらいがいい」と言っていただいて。爽やかめな楽曲の時は歯茎を出して歌うことに自分の中で決めました。
日向 私は七変化というか、5人全体のバランスを考えて歌うようにしています。レコーディングの順番が3番目以降になることが多いので、先に録った人の歌声を聴いて、そこに溶け込むように、このくらいのバランスで入ったらちょうどよくなるかな?というのを考えたり、どんなアクセントを足したら良くなるかを考えながら歌うことが多いです。
宮沢 スタッフさんが「困った時の日向」っておっしゃっていたことがあります。音域が広くて高いのも低いのもいけるし、結構臨機応変に何でも対応できるので、バランサータイプというか。
夏目 ロングトーンもスパッと決められるしね。
日向 やったー!嬉しい。じゃあ私は「スペアキー」みたいな感じかな。
相川 スペアキー?どういうこと?(笑)。
――わかるようで若干うまくない例えでした(笑)。夏目さんはいかがですか?
夏目 私は声が結構ガサガサしていて、それがいい方向に作用する楽曲もあれば、ちょっと邪魔になる時もあったりするので、レコーディングの時はこのハスキーな部分をどれだけ出すか出さないかを考えることが多いです。レコーディングの順番もなるべく最後にしてもらっていて、みんなの歌声を聴きつつ、「この楽曲ならハスキーをもう少し出してもいいかな」とか「裏声にしてかわいく聴こえるようにしよう」みたいな感じで調整しています。そこの部分を何も考えずにワッと歌えたのは「Here We Run」くらいかも。
日向 え、意外。そうなんだ。
夏目 そう。曲調が爽やかだから最初はちょっとかわいい感じに声を作って歌ったんだけど、お二人(雨宮と夏川)から「声は作らなくていいよ」と言っていただけて。だから初めてハスキーのことを気にせず歌った曲です。
相川 傍から見るといい声を持っていてズルいなあと思うけど、扱いは大変なんだろうね。
夏目 そうだね。普通に喋っているだけですぐ枯れちゃうし。学校に通っていた時も、6時間目にはもう全然声出ないこととかあった。
――それは単純に学校で喋りすぎなのでは?(笑)。
夏目 めっちゃ騒いでました。昼休みの時間で騒ぎすぎて、もう声が出ないみたいな時も結構ありました(笑)。
橘 DayRe:の楽曲を聴いていると、ここなの声が入ることでスパイスというかアクセントになるのがすごく素敵だなと思っているので、扱いに苦労しているのは何となく聞いてはいたけど、そこまで差し引きを考えて頑張っていたことを聞けて良かったです。
夏目 DayRe:のスパイスです!
日向 DayRe:にはスパイスとスペアキーがいるので!
――スペアキーはよくわからないですが(笑)。橘さんは自分の歌声をどのように感じていますか?
橘 私は自分のことをパワー系だと思っていて、「ロングトーンの伸びが好きです」と言ってもらうことも多いので、そこは強みなのかなと思いつつ、繊細な表現や艶やかな表現が苦手なので、もっと上手くなれるように研究中です。そういう表現はメンバーの中だと小春が一番得意だと思うので参考にしたり。あと奏多の語尾の処理の仕方もすごい惹かれるんですよね。今の私は手札が2、3枚くらいしかないので、他のメンバーや先輩アーティストの楽曲を聴いて研究しながら、手札を増やしていければなと思います。
――その流れでぜひ聞いてみたいのですが、音楽活動において影響を受けたものや、ロールモデルはいますか?
橘 キャラクターとして歌う時は、好きで追っていたアイドル系のアニメコンテンツのキャストさんの佇まいやステージに立つ時の雰囲気、キャラクターとの向き合い方を参考にすることはありますけど、自分としてDayRe:で歌う時に明確に参考にしている人は、まだあまりいないかもしれないです。
宮沢 私もロールモデルと言える人はあまりいなくて、楽曲によるかもです。その曲の世界観にどう寄り添えばいいのか迷った時に、似たような雰囲気の楽曲やアーティストさんに触れてヒントをいただくくらいなので。ありのままでいます。
相川 ダンスパフォーマンス面で言うと、私はK-POPが好きで、その中でもITZYのリュジンさんのダンスが大好きなのでロールモデルにしています。すごく派手なダンスをされるわけではないんですけど、指先までコントロールしていて、いい感じに脱力していて、私の好きなかっこいい女性像そのものなんです。私は歌にせよお芝居にせよ、いいなと思ったものをマネして自分の引き出しを増やしていくタイプなので、特にダンスはリュジンさんが理想像です。
日向 DayRe:の中では奏多とここながかっこよく踊れているなと思っていて、二人に共通しているのがK-POP好きというところだったので、そこに謎が隠されているんじゃないかと思って、YouTubeで「韓国アイドル ダンス」とかで検索して調べてみたんですよ。それでたくさん出てきたLE SSERAFIMさんのダンス動画を観たり、あとは女王蜂のアヴちゃんさんがプロデュースしている龍宮城さんとか、歌って踊る人たちの動画を観てかっこいい見せ方を研究したりしています。今はYouTubeにダンスプラクティス動画が上がっていたりして、資料がたくさんあるので、私、いい時代に生まれたなあと思います。
夏目 私は“MR09”(“LAWSON premium event ミュージックレイン3期生のMusic Rainbow 09)で寿美菜子さんの楽曲をカバーさせていただいた時に、それが夏目ここな個人としてステージでパフォーマンスする初めての機会だったんですけど、寿さんからダンスを直接教えていただいたんです。個別に「ここが良かった」とか「あそこはこうした方がいい」みたいなメッセージをたくさんいただいて。今でもパフォーマンスする期間はそれを見返していますし、寿さんはすごくかっこいい踊り方をされているので、私も寿さんみたいになりたいなと思っています。
バラエティ豊かな楽曲と共に“日々に寄り添う”グループであるために
バラエティ豊かな楽曲と共に“日々に寄り添う”グループであるために
――デビューから現在までに2枚のEPを発表して、すでに10曲以上のオリジナル曲があるわけですが、その中から「これだけはとりあえず聴いておいて欲しい!」という曲を1曲ずつ挙げていただけますでしょうか。
橘 欲を言うと全部聴いてほしい……!でも、個人的にはコール&レスポンスできる曲が大好きなので、みんなで盛り上がれる「Happy Bubble Party」を推したいです。やるかどうかはともかく、フェスとかでお会いした時にみんなで明るく盛り上がれる曲だと思うので。今のDayRe:の世界観が構築される前の曲なので、ちょっと雰囲気は変わるかもしれないですけど……なので欲張ってもう1曲選んでもいいですか?
――もちろん!
橘 最近の楽曲でお気に入りなのが、2nd EPに収録している「プラチナ」です。弦月藤士郎さん(にじさんじ所属のVTuber)が作詞・作曲・編曲してくださった曲なのですが、ピアノがすごく綺麗で、主人公の心情を表しているかのように揺れ動いていたりするので、世界観に浸れる楽曲だと思いますし、パワーだけでは歌えない繊細さが必要な曲なので、さっきお話した自分の歌の課題に出会えた楽曲でもあって。小春の声が世界観にすごく合っているので、そこにも注目して欲しいですし、歌詞の内容も考察がはかどると思うのでぜひ聴いていただきたいです。
日向 私も「プラチナ」がとても好きなのでお薦めします!本当に曲に惚れたというか、聴いていて心地良いサウンドで、私は歌割り的にサビはあまり歌っていないんですけど、気づいたら頭の中にメロディが流れていたり、口ずさんでいます。歌詞にもストーリーがあっていろんな解釈ができる内容なんですけど、私、もともとそういう世界観の曲が好きなんです。ラブソングにしてもダイレクトに「好き!」って伝えるよりも遠回しに「好きなんだろうな……」というのが伝わってくる方が好みで、この曲はそういう匙加減も絶妙なんですよね。報われない恋なんだろうけど、ねっとりしていなくて、去り際も良いといいますか。
――確かに、DayRe:にしては珍しいタイプのバラードで、皆さんの新しい一面を味わえる楽曲ですよね。他のお三方はいかがですか?
夏目 私はバンドサウンドが好きなので「Overself」です。この曲、ギターが半端なく良くて、“リスアニ!LIVE 2026”では生バンドで披露させていただいたんですけど、本当にすごかったんですよ!歌詞的にも全体を巻き込んで一体感を出せる曲ですし、きっとアニメや声優にあまり馴染みのない方でも誰でも一緒になってぶち上がれる曲だと思うので、バンドサウンドが好きな人はとりあえず聴いて欲しいです。
相川 私は「Tiny Little Twinkle」かも。ちょっと昔っぽい感じがおしゃな曲なんですけど、いつもは「鏡面上、今、レーゾンデートル」みたいなかっこいい曲が好きだからこそ、これを歌っている私たちに一番びっくりしてしまって(笑)。「私たち、こんなこともできるんだ!」って思うんですよね。純粋に楽曲としてもすごく強いし、DayRe:に上手くマッチしている、時間が経つにつれてじわじわくる曲なので、みんなもじわじわしてもらえると嬉しいです。
――80年代っぽいシンセポップ感が逆に新鮮ですよね。最後に宮沢さん、どうぞ。
宮沢 私が今この瞬間聴いて欲しいのは、2nd EPの表題曲「刹那的ロマンティック」です。EPの表題曲で言うと1st EPの「プロトノイズ」の方がDayRe:のこれまでとこれからが色濃く見えると思うのですが、それとはまた違った視点で、現実と理想の中からいろいろ選択して進んで行くことを描いた、DayRe:の最前線の“今”を表している曲だと思うので、一番フレッシュな私たちを届けられると思います。ただ、古参ぶりたいなら「青いリフレイン」もお薦めです。
相川 あの曲はDayRe:名義ではないからね(笑)。でも、「DayRe:のお薦めの曲を教えて」って聞かれて「青いリフレイン」をお薦めする人は確かに通だなって思うかも。
宮沢 そうそう。「名もなき青のハルモニア」とか、小説投稿サイトmonogatary.comとのコラボレーションで歌った曲もお薦めです。
――「刹那的ロマンティック」では“私こそが終わらない青春だ”と歌っていて、「青いリフレイン」も青春感が共通していると思うのですが、宮沢さんは今、青春を感じていますか?
宮沢 青春だと思います。青春とは何かを定義し始めると難しいですけど、いくつになっても仲間がいて、いろんなことに挑戦していれば、それは青春なのかなと思うので。今この瞬間を精一杯生きているという意味では、楽しいだけではないことを含めて「あ、私、今青春しているな」と感じることは多いです。
――今、挙げていただいた曲だけでもバラエティ豊かで、すでにかなりの幅を見せられるグループになっていますよね。そんなDayRe:の現時点の強みはどこにあると自認していますか?
日向 本業が声優でここまで踊っている人たちは、コンテンツを抜きにすると多分あまりいないと思うので、私自身はダンスが苦手ながらも、DayRe:はダンスが強みだとあえて推していきたいです。ファンの方から「振りコピしたいからもっと簡単にしてほしい」と言われることもあって、その気持ちはわかるんですけど、「いや、私たちは動けるんだぞ!」ということをもっとアピールしていきたいです。この記事を読んでいる人たち、YouTubeにMVや動画が上がっているのでダンスを見てくださーい!
相川 強気だねー(笑)。私はメンバーが5人いることが強みだと思っています。みんな個性がバラバラで、好きなもの、やりたいこと、できることがいろんな方向に尖っているので、何か新しいことにチャレンジしたい時にも誰か一人は得意な人がいるんですよね。バラエティに富んだ個性が、より一人でも多くの人をキャッチできるんじゃないかなと思っています。
宮沢 本当にその通りだと思う。それこそダンスも5人いるからこそ見応えのあるものを作れるし、声質もそれぞれ違うから、いろんな楽曲に挑戦できる面があって。プラスで言うと、DayRe:にはそれぞれのストーリー性みたいなものがあるところも強みだと思います。3期生として歩んできた5人が新たに歩み始めたこともそうですし、その中で切磋琢磨してきた私たちDayRe:の物語を、たくさんのファンの方と一緒に今紡いでいっている最中なので、皆さんのワクワクする日常に寄り添える活動を続けて、その中にDayRe:の楽曲がずっと流れている状態にしていけたらと思います。
――「Here We Run」は、まさにストーリーがこもった曲ですよね。
宮沢 夏川さんが私たちのことを思って、自分がTrySailの活動を始めた頃の気持ちも重ねて歌詞を書いてくださったので、きっと今後歌っていくなかで感じ方が変わっていく曲だろうなと思っています。先輩方に背中を押してもらえた曲でもありますし、私たちもこの曲を通して皆さんの背中を押せるように歌を届けていきたいです。
――楽しみにしています。橘さんと夏目さんはいかがですか?
橘 私は「楽曲」が強みだと思います。かっこいいものもあれば、切ないもの、エモいもの、ちょっと懐かしさを感じるものまで、いろんな個性豊かな楽曲をたくさん授けていただいて、その「楽曲」という武器があるからこそ、皆さんにいろんなことを伝えることができる。私は言葉にするのが苦手なのですが、楽曲になら想いを乗せることができるし、楽曲の力やダンスを通して、皆さんの心を動かせるようなものがあればいいなと思いながらステージに立っています。さっき挙げることのできなかった楽曲にもそれぞれの思いを込めていますし、色とりどりの個性豊かな楽曲ばかりなので、ぜひいろいろ聴いていただけたらなと思います。
夏目 それとファンの方への思いの強さは誰にも負けません!メンバー個人のXアカウントもできましたし、リリイベもたくさんやらせてもらって、自分たちで「ファンの方に喜んでもらえることって何かな?」というのを話し合いながら、動画を作ったり、活動の幅を広げているんです。全部ファンの方に喜んでいただきたいがためにやっているので、思いの強さは負けませんし、DayRe:のファンになったらたっぷり思いを浴びられます。任せてください!
日向 楽しみだよね。私たちの思いをお伝えする時間が。
――ありがとうございます!最後に、そんなDayRe:の魅力をひと言で表すキャッチコピーを皆さんで付けていただけますでしょうか。
宮沢 キャッチコピーかあ、難しい……。
橘 「共に歩む」はどう? 私たちは「日々に寄り添う」をコンセプトにしているのですが、ファンの皆さんがいなかったらミュージックレイン3期生時代からDayRe:になるまで歩んでこれなかったと思いますし、メンバーはもちろん、応援してくださっているファンの皆さんと、そしてこれから出会う人とも共に歩んでいきたい。みんなに寄り添える楽曲に溢れた活動にできたらいいなと思います。
宮沢 確かに。いいかもしれない。
相川 しっくりくる。それだね。
――「共に歩むグループ・DayRe:」。素敵ですね。リスパレ!もこれから共に歩んで行ければと思います!
一同 ありがとうございました!
●DayRe: Profile
2017年に開催された「第3回ミュージックレインスーパー声優オーディション」で
合格した橘 美來・相川奏多・宮沢小春・夏目ここな・日向もかの5人によって結成されたグループDayRe:(読み:デイリー)。
2025年5月5日に行われた「LAWSON presents ミュージックレイン3期生ユニット名&デビュー曲お披露目会」にてデビュー曲「DeaRy Days!」を初披露。「animate Theater LIVE」の年間応援大使にも就任するなど、活動の幅を広げ2026年2月には「リスアニ!LIVE2026 」へ出演。
そして1stEP「ReFraction」に続き早くも4月8日に2ndEP「刹那的ロマンティック」をリリース予定。
等身大の感情や日常を歌にのせた繊細さの中に強さを感じる注目の新世代グループ。
●「リスパレ!」とは
アニメ音楽メディアである「リスアニ!」と、大阪のラジオ局・FM802で、カラフルな音楽との出会いを描く番組「802 Palette」がタッグを組んだ音楽メディア。
アニメ・ゲームカルチャー・ネットミュージック、そしてその枠を越えた様々なアーティストの魅力を発信します。
関連リンク
DayRe:
公式サイト
https://dayre-official.jp/
公式X
https://x.com/dayre_official
YouTubeチャンネル
リスアニ! × 802 Palette「リスパレ!」
公式サイト
https://funky802.com/lispale/
公式X
https://x.com/lis_pale
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