【目次】
【1】<Event Area>福岡県・太宰府市
「若冲、琳派、京の美術―きらめきの細見コレクション―」
~京都の細見美術館の名品が九州に初上陸~
本展は、京都の細見美術館のコレクションが九州で紹介される初の機会です。同美術館は、神道・仏教美術や茶の湯の美術、琳派や伊藤若冲といった江戸絵画など、日本を代表する膨大な古美術コレクションを誇り、「日本美術の教科書」とも称されています。
細見美術館の膨大なコレクションは、細見良氏(号 古香庵、1901~1979年)が収集した古美術を中心に、2代目の實氏(1922~2006年)、3代目の良行氏(1954年~)へと引き継がれ、約80年をかけて築き上げられてきました。今回の展示は、初代が心を寄せた仏教工芸や茶の湯釜、2代目が収集に情熱を注いだ江戸琳派の絵師の作品に注目した内容で、日本美術の精髄を存分に堪能できます。
関連イベントの1つとして、5月30日(土)の14:00~15:30には、細見良行氏を講師に招いた記念講演会「細見コレクションと伊藤若冲」も、会場1Fのミュージアムホールにて実施予定です。参加には5月18日(月)までの事前の申し込みが必要で、定員は270名となっています。
特別展「若冲、琳派、京の美術 ―きらめきの細見コレクション―」記者発表(YouTubeより)
期間2026年4月21日(火)~6月14日(日)開催場所九州国立博物館
福岡県太宰府市石坂4-7-2URLhttps://www.kyuhaku.jp/
【2】<Event Area>東京都・中央区 ほか
「入江明日香展 2026―月影とまどろみ」
~人気の銅版画家の代表作から新作まで紹介~
1980年東京生まれの入江明日香氏は、多摩美術大学大学院前期課程美術研究科版画領域を修了し、2012年には文化庁新進芸術家海外研修員としてパリに1年滞在しました。一版多色刷りの高度な技法を探求し、自身の版画作品を素材としてコラージュする独自のミクストメディア表現で、繊細かつ力強い作品を生み出しています。
今回の展覧会では過去の代表作と近年の新作を含む約60点が紹介され、入江氏の作品の世界観をより深く堪能できる内容です。会場の展示は「I. 初期の抽象と版画表現の変遷」「II. アンドロギュヌスな勇士たち」「III. フランスからの便り」「IV. かわいい動物VS妖しい動物」「V. 和のエッセンス」「VI. 映像コーナー」で構成されています。
六曲一隻屏風「黒雲妖炎龍図」の対になる新作屏風「夢幻対峙之図」が、一双屏風として初公開されることにも注目です。また、映像コーナーでは、II章で紹介される大型屏風「L'Alpha et l'Oméga(始まりと終わり)」の右隻に描かれた馬に乗って疾走する戦士をベースとしたアニメーション映像が、大画面で放映されます。
東京都中央区日本橋2-4-1 期間(大阪)2026年5月14日(木)~5月29日(金)開催場所(大阪)大阪高島屋 7F グランドホール
大阪府大阪市中央区難波5-1-5 URLhttps://www.takashimaya.co.jp/store/special/irieasuka_exhibition/
【3】<Event Area>東京都・品川区&渋谷区
「AU展 ―画集『殺意』出版記念―」
~2つの会場で異なるシリーズの作品を展示~
AU氏は、SNSを中心に作品を発表しているイラストレーターです。繊細かつ緻密なキャラクター表現が持ち味で、美しい陰影のコントラストを織り交ぜながらダークな世界観を表現し、国内外からの注目を集めています。にじさんじに所属するVTuber・葛葉氏の「疑心暗鬼(歌ってみた)」や「ファイトソング(歌ってみた)」のMVイラストでも話題となりました。
AU氏は「AUワールド(AUWD)」と「AUオルフェンズ」という2つの創作を展開しており、今回の展覧会ではEDITION88 フラッグシップショップで「AUワールド」、デザインフェスタギャラリー原宿で「AUオルフェンズ」の作品を中心とした展示が繰り広げられます。前者は神をテーマとした作品群で、後者は孤児たちをメインとした物語です。
いずれかの会場で画集を含む商品を1会計につき6,000円(税込)以上購入すると、サイン会にも参加できます。サイン会の日時は5月5日(火)の13:00~16:00、会場はデザインフェスタギャラリー原宿のほうで、先着100名(各会場での参加券配布50名ずつ)限定の企画です。
東京都品川区東五反田5-25-19 東京デザインセンター 1F 期間(原宿)2026年4月29日(水・祝)~5月6日(水・休)開催場所(原宿)デザインフェスタギャラリー原宿 EAST 2F 201/202
東京都渋谷区神宮前3-20-2 URLhttps://edition-88.com/pages/au-exhibition
【4】<Event Area>大阪府・大阪市
「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」巡回展
~藤本タツキ氏の原作による名作アニメの展覧会~
この劇場アニメ「ルックバック」は、漫画の創作を軸に、2人の少女の思いが描かれた物語です。学年新聞での4コマ漫画の連載でクラスメイトから絶賛されていた小学4年生の藤野と、不登校の同級生で実は高い画力を持っていた京本が、やがて共同で漫画を描きながら友情を育んでいきます。しかしある日、全てを打ち砕くような出来事が起きて……というクリエイターにも共感しやすいストーリーです。
本展では、監督を務めた押山清高氏と作品に携わったクリエイターたちが、どのように原作の世界観を紡いでいったのかに着目しています。漫画がアニメになるまでの過程や、そこに込められたこだわりを体感できる展覧会です。
会場では、さまざまな場所から原画を吊るして埋め尽くす「作画トンネル」をはじめ、制作時のメモや設定画なども紹介されます。原作者の藤本タツキ氏の特別協力による展示エリアや、作品の名シーンを再現したフォトスポットなどにも注目です。
期間2026年4月24日(金)~5月17日(日)開催場所PARCO GALLERY OSAKA
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14FURLhttps://art.parco.jp/
【5】<Event Area>愛知県・名古屋市
「Who_Is_Pokopea_?展」
~ぽんぽこ&ピーナッツくん自らが構想した展覧会~
本展は「巻き込まれる展示」であることが特徴です。単に「見る」だけにはとどまらない没入型の展示体験を楽しむことができます。
本展で「巻き込まれる展示」の体験を支えるのが、Mixed Realityプラットフォームの「Auris(オーリス)」です。スマホのカメラが空間をスキャンし、来場者の位置や向き、行動を認識しながら、それに連動して音声やナレーションなどが自然に響きます。
音響デバイスには、NTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」によるオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」シリーズの「nwm WIRED(USB Type-C)」が採用されました。体験時は入り口で、本展専用のスマホが貸し出されます。
愛知県名古屋市中区栄3-29-1URLhttps://art.parco.jp/
【6】<Event Area>京都府・京都市
「江戸東京博物館リニューアル記念特別展『大江戸礼賛』」
~名品や貴重な資料を通じて江戸という都市の魅力に迫る~
本展は、選りすぐりの逸品や初出品の資料の展示を軸としながら「江戸」という都市の魅力に迫る内容です。「甲冑や婚礼道具などの武家文化」「相撲・歌舞伎・吉原と浮世絵などの町人文化」「武家火消と町火消」「多彩な文芸活動」という4つのトピックスに注目しています。会場に展示されるのは、同博物館の約35万点もの収蔵品の中から約160件です。甲冑/屏風/婚礼道具/浮世絵/火消道具などが、各トピックスに合わせて厳選されています。
さらに本展では、武士の都として発展し、やがて多彩な町人文化も開花させた「大江戸」の魅力に迫るとともに、「人と人との交わりこそが繁栄の秘訣であった」ことが紐解かれている点も特徴です。展覧会の締めくくりでは、「花のお江戸」や「江戸っ子」という言葉に代表されるように、江戸の成長を支えた人々の気質や誇りが紹介されます。
会場は江戸の賑わいを体感できる展示空間として構成されており、年代や歴史に関する知識を問わずに楽しむことができます。リニューアルオープン記念で、中学生・高校生の観覧料は無料です。
東京都墨田区横網1-4-1URLhttps://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
【7】<Event Area>静岡県・静岡市
「東京猫美術展 in 静岡」
~クリエイターや著名人など約50名の猫アートが集結~
プロのクリエイターは、アニメーターの大森英敏氏、イラストレーターの伊藤まさあき氏、猫の妖精作家の中島祥子氏など、幅広い分野で活躍するアーティストたちが参加しています。展示される作品のジャンルも、現代アート/絵画/水墨画/工芸/デジタルアート/イラストなど多種多様です。今回は静岡での開催を記念し、静岡に所縁のある作家のアートも多数出品されます。
著名人は、お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之氏、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「鳩子の海」に出演した藤田三保子氏、保護猫活動にも取り組んでいる俳優・タレントの川﨑麻世氏などが猫アートを披露します。TVでの活躍とはまた異なるクリエイティブな一面を感じさせ、「猫愛」にあふれた表現も見どころの1つです。
本展の開催にあたり、主催の駿府博物館と東京猫美術展は、愛らしいグッズ販売も展開します。
静岡県静岡市駿河区登呂3-1-1 静岡新聞放送会館別館URLhttps://www.sbs-bunkafukushi.com/
【8】<Event Area>東京都・台東区
「東京都美術館開館100周年記念ウィーク」
~アンドリュー・ワイエス展をはじめ多彩な企画を展開~
「開館100周年ウィーク」の初日にあわせて開幕するのは「アンドリュー・ワイエス展」です。20世紀アメリカ具象絵画を代表するアンドリュー・ワイエス氏(1917~2009年)の回顧展で、初来日作品10点以上を含む約100点が展示されます。同氏は抽象表現主義やポップ・アートなど同時代の流行とは距離を置き、身近な人々や風景を主題として内面世界とのつながりを描き続けました。今回の展覧会の会期は、7月5日(日)まで続きます。
「開館100周年ウィーク」の期間中には、屋外スペースにアニバーサリー・ガーデンが登場します。開館記念日の5月1日(金)の夜間には、LEDキャンドルによるライトアップが実施される予定です。
そのほか、100周年記念ファンファーレの屋外演奏会、キッチンカーの出店、東京都美術館に関するクイズに答えて景品を入手できるクイズラリーなど、「開館100周年ウィーク」の期間中には数多くのバラエティ豊かな企画が展開されます。館内レストランやショップで、記念メニュー・特別商品も提供予定です。
東京都台東区上野公園8-36URLhttps://www.tobikan.jp/
【9】<Event Area>東京都・品川区
「WHAT CAFE EXHIBITION vol.45:ON PAPER:Art and Print Market」
~紙という素材の可能性を追求した約500点の作品が登場~
この「ON PAPER」の開催は、WHAT CAFEでは今回が2回目となります。若手作家の支援に力を入れる10の国内ギャラリーとの合同で、総勢49名のアーティストによる約500点に及ぶ作品の出品が決定しました。会場にはアート作品のみならず、アーティストによる自主制作のグッズや冊子なども並びます。一部の作品はその場で購入して持ち帰ることが可能です。
多彩な作品が空間いっぱいに広がる本イベントでは、まるでアートのマーケットを巡るように「自分だけのお気に入りの1枚」を探す楽しみもあります。アートに精通した人はもちろん、これまでアートに触れる機会が少なかった人の初めてのアート購入にも適したイベントです。
会場のWHAT CAFEは、日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を展示販売しています。カフェスペースで、アートに囲まれながら食事や飲み物を楽しむことができる施設です。
期間2026年4月29日(水・祝)~5月6日(水・休)開催場所WHAT CAFE
東京都品川区東品川2-1-11URLhttps://cafe.warehouseofart.org/
【10】<Event Area>東京都・渋谷区
「OTO MART」
~世界中の音を集めたユニークな体験型の展示~
「Sound Grounds」は、音楽を「聴く」だけではなく、「触って楽しむ」体験を追求している「音楽の遊び場」のようなプロジェクトです。日々さまざまなジャンルの新しい音楽が生まれる中で「音楽の楽しみ方にも新たなアプローチがあって良いのではないか」という考えから誕生しました。
今回のイベントのコンセプトは「音のスーパーマーケット」です。キリンの鳴き声、サックスの音、オナラの音など、世界中から集められた「音」が展示されます。会場に展示されているパネルで気になる「音」を選び、二次元バーコードを手持ちのスマホで読み取ると、その場で音が再生される仕組みです。気に入った音は、画面上の「ゲットする」をタップすることで、一度に最大9種類まで集めることができます(消去や入れ替えも可)。
さらに、展示される「音」は、同時に再生して自分だけの「音」を生み出すこともできます。作れる音の組み合わせは、なんと9,999兆通り以上です。テンポを自分好みに変えるアレンジもでき、完成した「音」はリンクでシェアしたり、オリジナルポストカードとして持ち帰ったりできます。
OTO MART【PV】(YouTubeより)
期間2026年4月29日(水・祝)~5月17日(日)開催場所PLAT SHIBUYA
東京都渋谷区神宮前6-27-8 エムズ原宿B1URLhttps://oto-mart.com/* * * * * * * * * *
今回の記事では、2026年のゴールデンウィークに訪れてみたい注目の展覧会やアート系イベントを一挙に紹介しました。人気作家の個展や話題の巡回展、体験型の企画など、多彩なジャンルのイベントが揃っています。気になる企画は、興味のあるテーマから選んでみるのもおすすめです。連休ならではのゆとりある時間の中で、ぜひ充実したアート鑑賞のひとときを楽しんでみてください。











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