沖縄総合事務局は28日、専用サーバーに不正アクセスがあり、計1万5091人分の個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。今年1月に不正アクセスを検知後、このサーバーの利用をすぐに中止するなどしており、現時点で2次被害は確認されていないという。
総合事務局によると、同規模の個人情報漏えいは初めて。
 漏えいの可能性がある情報は、羽地大川土地改良区(名護市、今帰仁村)の土地原簿(4930人)や港湾関係の定時総会資料(695人)など。
 名前や住所に加え、生年月日、電話番号、学歴が載っている外部講師などの経歴書(3人)も流出した恐れがある。個人情報保護法に基づき、連絡先が分かる人には順次、漏えいの可能性を通知している。
 2024年3月~25年11月に総合事務局が開いたセミナーなどの参加者名簿と会場の写真(8549人)も漏えいした可能性がある。対象者の連絡先が確認できないため、今回の発表内容を公式サイトに載せる措置を取った。
 不正アクセスを受けたサーバーは、大容量ファイル転送サービス「FileZen」。現在は別のサーバーを使っている。
 総合事務局は外部の専門機関による調査を実施しているとした上で「ご心配、ご迷惑をおかけした皆さまにおわび申し上げる」とコメントした。(政経部・新垣卓也)
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