2027年1月放送予定のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の新たな出演者が発表された。主演の松坂桃李演じる小栗忠順の人生を支える盟友や幼なじみを演じるキャストとして、青木崇高高橋光臣宮野真守、芝大輔、荒川良々の出演が明らかになった。


 本作は、幕末の幕臣・小栗忠順の視点から“敗者”の歴史に迫る作品。日本初の遣米使節として近代化を推し進めた小栗の姿を描く。今回発表されたのは、幼少期から小栗を知る仲間たちで、物語の人間関係の核を担う存在となる。

 青木崇高が演じる栗本鋤雲は、小栗の盟友であり兄貴的存在。「常に『事の本質』を見極めようとする知への苛烈なる好奇心」に強く引きつけられたといい、「その姿を深く刻み込みたい」と意気込みを語った。

 高橋光臣は、誠実で頼りになる幼なじみ・駒井朝温役。「最後まで徳川幕府に忠誠を誓った幕臣の一人。その静かな強さと誠実さに深く惹かれている」とコメントし、小栗を支え続ける覚悟をにじませた。

 宮野真守は大河ドラマ初出演となり、武断派の滝川具挙を演じる。「チームの一員になれる喜びと新たなチャレンジへのやる気に満ち溢れている」と語り、小栗とぶつかり合いながら関係を築く役どころに挑む。

 また、芝大輔は皮肉屋で器用な旗本・朝比奈昌広役で出演。「驚きで笑ってしまった」とオファー時を振り返りつつ、「作法や仕草などもしっかり体現出来るように頑張る」と語った。


 荒川良々は、小栗家の奉公人から三井組の大番頭へと成り上がる三野村利左衛門を演じる。「皆が面白い作品をつくるぞ!というのが伝わってきた」と現場の熱量を明かし、松坂との初共演にも期待を寄せた。

 制作統括の勝田夏子は、栗本を「バディとも言うべき存在」と位置づけ、幼なじみ3人についても「協力しあうこともあれば、時には対立もしていく」と説明。激動の時代の中で交錯する人間模様に注目が集まる。

 同作は2026年夏にクランクイン予定。幕末という転換期を、互いを知り尽くした者同士の関係性から描く群像劇として期待される。
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