俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00 ※関西ローカル)の16日放送回には、「インテリアコーディネーターがセルフリノベーションした家」が登場する。

 舞台は、愛知県岡崎市。
 住人(アルジ)は、まもなく子どもが生まれ、3人家族になる夫妻。妻はインテリアコーディネーターで、企業から依頼を受け、家具や小物を組み合わせてモデルハウスなどの空間作りをする仕事をしている。

 結婚後、岡崎市内の賃貸マンションで暮らしていた夫妻は、家を建てることを決意。高い新築は諦め、築50年の古家付きの土地を相場より割安の2500万円で購入した。さらにコストを抑えるため、DIY未経験ながらできるところは自分たちでリノベーションに挑戦。奮闘すること9ヶ月、インテリアが映える家に大変身した。

 家の中は、昭和の一軒家の外観からは全く想像がつかないおしゃれな空間が広がる。玄関の先は土間で、夫の趣味であるダーツの練習スペースでもある。ダーツの的はそのまま壁にかけると色味が強く悪目立ちするため、インテリアコーディネーターの妻が一工夫。薄いピンク色の台座を手作りし、なるべくインテリアになじむようにした。

 もともと薄暗かった部屋は、天井と床を抜いて、明るく開放感あふれるリビングダイニングに。ダイニングの床にしては珍しいコンクリートタイルは、夫がセメントで1枚1枚手作りしたもの。
気に入った色や質感のタイルが見つからなかったため、いろんな色のタイルを作っては、インテリアコーディネーターの妻にチェックしてもらった。

 壁際にはまるで雑貨店のように小物が飾られている。そこで妻が、すぐにマネできるインテリアコーディネート術を伝授する。物を並べる時のコツが「三角形」。3つをひとまとまりにして、三角形を作るように意識すると立体感が出てバランスが取りやすいとか。

 住人(アルジ)がリノベーションで最も頭を悩ませたスペースが、階段の下。デッドスペースになりがちな部分をどう活用するか、最後の最後まで悩んだ結果、庭を作った。大きな植物が置かれた空間には、三角形の岩も鎮座している。

 この家に住んでみて、「インドアだった2人がより家から出なくなりました」と笑う妻。ダイニングだけでなく、洗面室やクローゼットの棚も自ら手掛けた夫も、「いつも『うち最高』って言って帰ってくるんですよ」と語る。
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