黒のスーツに個性的な紫のシャツをスタイリッシュに合わせたジェシーは、ケロロ軍曹役の渡辺久美子、宣伝隊長・オープニング曲・研究員ロボ役のあの、ナレーションの長谷川忍(シソンヌ)、脚本・総監督の福田雄一氏とともに客席扉から登場。大きな歓声に笑顔で応えた。
本作では、オリジナルキャラクターであるケロン人の兄弟“アルル”と“デルル”を一人二役で担当。冒頭には「アルルとデルルを演じさせていただきました、ジェルルです」とあいさつし、さっそく笑いをさらった。出演については「うれしいです」と喜びを表現しつつ、「おったまげー!って言う感じだと思います。こんなことやっていいんだ?っていうスペシャルなことが起こりますので、楽しみにしていただいて」と今作への期待を呼びかけた。
また演じた際のこだわりを問われると、「僕は二役やらせていただいて、“めるる”と“ぱるる”をやらせていただいて」と先ほどとは別パターンのボケ。会場に笑いが起こる中、誰よりも大きな声を上げて福田監督は大爆笑。長谷川は「しかも1人塩対応じゃねえか!」とツッコみ、さらに笑いが加速。
ジェシーはイベント中、隙あらばボケを連発。本作のキャッチコピー「愛が地球(ペコポン)を救うー!?」にちなみ、制限時間1分以内に点数が書かれた地球型のバルーンをすくうゲームに挑戦する際には、登場したバルーンを抱え「マダガスカル!」と宇宙人ならぬ宇宙海賊風にポーズをとり笑わせたと思えば、ゲーム中になかなかバルーンをすくえないあののフォローとして、長谷川がさりげなく釣り針にバルーンを付けてあげる“不正”を行ったのを見つけ、「いいの?」というような表情でアピールしていたのにもかかわらず、いつの間にか率先して加担している姿も。
終始ツッコミ役の長谷川を翻弄していたジェシーだったが、最後には「(ナレーションの)長谷川さんがいるからこそより楽しめる部分もあります」と絶賛も。
『ケロロ軍曹』は、漫画家・吉崎観音氏が雑誌『月刊少年エース』で連載中の漫画が原作で、地球を訪れたカエルに似た宇宙人が巻き起こす騒動を描いたコメディー。2004年からの7年間、テレビアニメシリーズが放送され、5作の劇場版アニメ公開を含めて幅広くメディア展開。24年に原作連載25周年、テレビアニメ開始から20周年を迎えた人気作品となっている。
今回の劇場版新作は、アニメ20周年記念プロジェクトの一環として制作されるもので、監督を追崎史敏氏、キャラクターデザインを小池智史氏、アニメーション制作はBN Picturesが担当し、これまでの『ケロロ軍曹』を支えてきたスタッフ陣が集結する。キャストはケロロ軍曹役の渡辺久美子などが前作から続投し、脚本・総監督をドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや映画『銀魂』シリーズなどで知られる福田雄一氏が担当する。
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