俳優の柴咲コウが4日、Netflix映画『余命一年、男をかう』(5日世界独占配信)の配信直前プレミアイベントに登壇。昨年の自身について「セルフネグレクトしていた」と振り返り、同作との出会いによって生活への意識が変化したことを明かした。


 本作は、2021年の「第28回島清恋愛文学賞」を受賞した吉川トリコ氏の同名小説を、脚本・岡田惠和氏、監督・風間太樹氏で映画化。節約を生きがいにしてきた40歳の独身女性・片倉唯(柴咲)が余命一年を宣告され、借金を抱える31歳のホスト・瀬名吉高(赤楚衛二)を72万円で“買った”ことをきっかけに、人生初の“無駄遣い”を重ねていく姿を描く。

 柴咲は、他人と交わることで変化することを避け、自分の殻に閉じこもって生きてきた唯について「頑なに自分の身を守っていて、なるべく周りにも迷惑をかけない。そこは自分も身につまされる思いがあった」と共感を口にした。

 続けて「ちょっとマスコミの皆さんがいる前であまり言いたくないんですけど、多分、私、昨年は自分をセルフネグレクトしていたなと思うんですよ」と告白。「『面倒くさいな』とか、自分のご飯を作るのも『もういいや、何でも』みたいなのが結構続いていた」と当時を振り返った。

 しかし、本作への出演を通じて「ちょっとそこが見直されたし、自分をもうちょっと愛してもいいかなと思って」と心境に変化があったという。現在は食事にも丁寧に向き合えるようになったといい、「この作品のおかげ」と感謝した。

 イベントにはほかに、赤楚、風間監督、岡田氏も登壇した。
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