阪神・高寺望夢内野手が4日、遊撃専念でスタートした高知・安芸の秋季キャンプの第1クールを終え、充実感を漂わせた。「しっかり追い込めているので、いいキャンプになっている。

今はショートしか頭にないです」と頼もしい言葉を口にした。

 今季は内野手登録ながら左翼でのプレーが多かったが、近本が左手首骨折で離脱すると中堅、中野の不調時は二塁を守った。ユーティリティーさも持ち味だが、今オフから遊撃に専念することが決定。「(昔は)うまくなかったので、感覚を戻すというより、新しく技術をつけた方がうまくなるかなって。新しい気持ちでやっています」。この日も、午前8時半の早出特守から汗を流した。

 来季開幕戦の相手が広島に決まり、阪神としては4年ぶりのホーム開催となる。今季の対戦打率が3割1分と、好相性を誇る“コイキラー”だが「自分の中ではどこが得意とか気にしたことがない。ちょっと分からないですけど、打っているみたいです(笑)」と自覚はない。開幕スタメンへの意欲を問われると「今は自分の技術を上げることしか考えていないです」と、向上心をのぞかせた。勝負強い打撃はもちろん、守備でも勝負できる遊撃手を目指し、まい進していく。

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