よみうりランド遊園地(東京・稲城市)に隣接する東京ジャイアンツタウン内で建設中の水族館の名称が「東京よみうり水族館」に決まったことが2日、発表された。全国でも例を見ない球場一体型水族館で、2027年夏に開業予定。
全国でも例を見ない球場一体型の水族館が誕生する。東京よみうり水族館はジャイアンツタウンスタジアムの左翼席後方にあり、試合など有料イベントのない時には球場と自由に行き来できる。
水族館は地下1階、地上3階建てで350種、4万点の展示を予定している。大きな特長はサンゴの海をテーマにした高さ7メートル、幅13メートルの大水槽と、その中を歩くことができる周囲360度透明な海中トンネル。海の中にいるような感覚を味わえる。よみうりランド遊園地から移住してきたアシカやアザラシたちが暮らす「アシカの楽園」もあり、生きものたちの生活ぶりを間近で見られる。
球場と水族館をつなぐキーワードが「多摩川」だ。球場は1955年から98年まで巨人の専用球場だった「多摩川グラウンド」をイメージ。当時の多摩川グラウンドはファンと選手の距離が近く交流の場となっていたが、スタジアムでも2、3階の客席を4列にとどめ、グラウンドとの距離を近づけている。2階には多摩川の土手に見立てた全長522メートルのコンコースを設置し、水族館2階のエントランスに続いている。水族館3階「多摩川エリア」にある屋内のカフェからは球場が一望でき、球場一体型水族館ならではの景色を楽しめる。
水族館の開業と同時に3階建ての飲食施設「G―TOWN TABLE」もオープンする。1階にベーカリーカフェ、2階にフードホール、3階に専門店街。水族館とは都道をまたいで歩行用ブリッジで直接結ばれており、道路を渡らずに球場と水族館、飲食施設を行き来することが可能だ。野球観戦、水族館での体験、食事…。東京ジャイアンツタウンでの楽しみが続々と増えている。
◆東京ジャイアンツタウン 東京・稲城市のよみうりランド遊園地に隣接。成長を意味する「GROWING」に「GOOD」をかけ合わせた「GROWINGOOD!」をコンセプトにジャイアンツスタジアムを核として来場者、地域住民らとともに成長を続ける「まちづくり」を進めている。周辺の遊園地、植物園、ゴルフ場、温泉施設などと一体となったレジャーエリアになっている。










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