シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、日本人選手の連続試合本塁打記録で大谷翔平(ドジャース)に並ぶ5試合連続10号を放った。飛距離137メートルの特大2ランで年間67発ペースと覚醒する一方、空振り率40%超・三振率30%超という課題とも向き合っている。
投手の攻め方が変わった。村上が感じた変化と三振の課題
現地4月22日(日本時間23日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合で、村上は7回無死一塁の第4打席でトンプソン投手の初球を捉え、飛距離約137メートルの特大10号2ランを放った。この一打で、2025年7月に大谷翔平がマークした日本人選手最長の5試合連続本塁打記録に並び、ア・リーグ本塁打数でもジャッジを抜いて単独2位に浮上した。
MLBの投手との対戦について村上は、「最初のシリーズで対戦した時とは明らかに違う球種で攻めてきていた」と語り、今は多くの投手を見て慣れること、打つための準備をすることを最も優先していると繰り返し述べた。米メディア『Baseball Savant』によると、村上のバットスピードは74.1マイル(約120キロ)、平均打球速度は95マイル(約152キロ)とMLBトップクラスである一方、空振り率は40%超・三振率は30%超とMLB平均を大きく上回る。
AI搭載マシンで未対戦投手を攻略。村上の適応策とは
『シカゴ・サンタイムズ紙』によると、村上は球速の遅い変化球に手を出す傾向があり、その約半数を空振りしていた。改善策として村上が活用しているのが、あらゆる投手の球を再現できるAI搭載の最先端ピッチングマシーン「トラジェクト・アーク」だ。村上はこのマシンについて「これから対戦経験のない投手と対戦するときに、このマシンを使ってたくさん練習すると思う」と語っている。
取り組みの成果は数字にも表れ始めている。監督のウィル・ベナブルは「毎球、本当に良い状態に入れている。

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