チェルシーに所属するガルナチョ Photo/Getty Images
かつてのアカデミー生
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、かつてアカデミー責任者を務めたニッキー・バット氏が、チェルシーへ移籍したアレハンドロ・ガルナチョに対して痛烈な批判を浴びせた。『THE Sun』が伝えている。
昨年、約4000万ポンドの移籍金でロンドンへ去った21歳のアタッカーだが、新天地ではリーグ戦わずか1ゴールと大苦戦。古巣との対戦でも精彩を欠いた姿を見たバット氏は、ポッドキャスト番組で「ユナイテッドが彼を売却したのは正解だった」と断言。才能以上に、若くしてスター気取りとなった同選手の「最悪な態度」を厳しく指摘している。
バット氏は、16歳で加入した当時からガルナチョが抱えていた問題点を赤裸々に語った。驚異的なオーバーヘッドキックを決めるなど、ピッチ上での輝きは認めたものの「あまりにも早くスーパースターの地位に登り詰め、自惚れてしまった」と分析。周囲の助言を無視し、チームやクラブへの敬意を欠いた振る舞いが目立っていたという。特に移籍時の無礼な態度は決定打となり、かつての恩師は「才能があったとしても、あの態度は恥ずべきものだった」と、プロとしての自覚のなさを一刀両断にしている。
興味深いことに、バット氏は現在ニューカッスルでプレイするアンソニー・エランガの名前を挙げ、彼の方が有望なタレントだったと振り返っている。スウェーデン代表ウインガーについて「純粋な才能だけで言えば、エランガはガルナチョよりずっと優れていた」と評価。
どんなに優れた才能を持っていても、周囲への敬意や謙虚さを失えば、名門での居場所は失われる。ユナイテッドを知り尽くすバット氏の言葉には、規律を重んじるクラブの伝統を守れなかった若者への失望が滲んでいる。

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