“わずか1ゴール”の差がアーセナルとシティの明暗を分ける ほ...の画像はこちら >>

アーセナルとの大一番を制したシティ Photo/Getty Images

勝ち点が並ぶことが濃厚

プレミアリーグ第33節、今季の天王山となったマンチェスター・シティとアーセナルのゲームは2-1とシティが制した。これによりシティは1試合消化が少ない状態で勝ち点「67」となり、アーセナルは「70」。

得失点差はわずか「1」でアーセナルが上回っているが、シティが今週ミッドウィークのバーンリー戦で2点差以上の勝利を収めれば同勝ち点、得失点差で順位が逆転することになる。

今季のプレミアリーグの行方は、得失点差で決まることになるかもしれない。これからの試合は、どれだけ両チームが得点し、失点を抑えるかに注目が集まるはずだ。

試合日程を見ると、シティの方がやや厳しい日程に見える。ブレントフォード、ボーンマス、エヴァートンとトップハーフに食い込む難敵が揃っており、最終節にはアストン・ヴィラをホームに迎えることになる。一方アーセナルもニューカッスル戦を残しているが、現在のニューカッスルは不調であり、ホームでアーセナルを破る可能性が高いとは思われない。ともに3戦がホームでの戦いとなっている。

アーセナルとシティは、ともに降格圏のバーンリーとの試合を残していることがわかる。ここがポイントとなるかもしれない。ここまでの67失点は降格が決まった最下位ウルブズよりも多く、バーンリーはリーグ最多失点チームだ。ここでどれだけ得点できるかが、今季の命運を分ける可能性もある。

しかしシティと戦うタイミングでは、まだバーンリーの降格は決定していない。
降格を回避するため死に物狂いで立ち向かってくることが予想され、シティは手こずるかもしれない。逆にアーセナルと当たる頃には降格が決まっている可能性が高く、そういう意味ではややアーセナルに有利と言えるか。しかし、アーセナルにはまだCLでの戦いが残っており、FA杯を残すシティよりも負荷が高いともいえる。

得失点差でリーグ優勝が決まったプレミアリーグ唯一の例は11-12シーズン、シティとマンチェスター・ユナイテッドが勝ち点89で並び、最終節のセルヒオ・アグエロのゴールでシティが優勝を決めたときとなっている。




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