ロシアのスプートニクやイギリスの「UKディフェンス・ジャーナル」などのメディアは7月21日、米国が17年ぶりに数発の核爆弾を英国に配備したと報道しました。
複数のメディアによると、米国の核兵器が2008年以来初めて、英国国内に戻り、数発のB61-12型核爆弾が英国のサフォーク州にある英国空軍のレイクンヒース空軍基地に移送されたということです。
これらの核爆弾は、ニューメキシコ州カートランド空軍基地の米空軍核兵器センターから、英国の新たに建設された安全保管施設に移されたものとみられます。
記事はまた、このような兵器の再配備は欧州戦域における北大西洋条約機構(NATO)の核戦略の大きな転換を意味すると述べました。(提供/CRI)