中国のSNS・小紅書(RED)に21日、「私は今日、日本に来て以来、最も恥ずかしいことをやらかした」と題する投稿があり、反響を呼んでいる。
投稿者の男性によると、日本のスーパーで買い物をして会計する際、クレジットカードを出して「カードで」と言おうとしたところ、ちょうど店員が何かを言った。
男性は台の上に「カード置き場」と書かれているのを見て、「こんな大きな台がカードを置くためだけのものなのか?今ってこんなにハイテクなのか?台が直接クレジットカード読み取るのか?」と数秒の葛藤と困惑の末、とりあえず言われた通りにカードを台の上に置いた。
すると店員が固まり、無言で数秒目を合わせた後に、一緒に笑い出した。男性は「私の方は気まずさから来る笑いで、彼女(店員)の方はおかしさから来る笑いだった」と振り返った。
その後、店員がレジから出てきて「いや、カートですよ」と言って買い物カートを台の上に差し込み、ついでに台の上のカードを取って男性に渡した。男性は「この時、私はようやく『カード』ではなく『カート』だったことに気付いた」とし、「少し言い訳したいのだけど、日本人の『カード』と『カート』は本当に聞き分けるのが難しい。カートを台の上に差し入れるのは正直、すぐには思い浮かばない」とつづった。

なお、男性は現場で撮影した台の写真やスーパーの店内の写真を添付している。
この投稿に中国のネットユーザーからは「あなた、かわいいね」「恥ずかしいことないよ。母語じゃないんだから」「大したことじゃない。外国人なんだし」「大丈夫だよ。行ったばかりの時は誰でも一つや二つやらかしちゃうから」「動画プラットフォームの『クレヨンしんちゃん』の中国語字幕も『カート』を『信用卡(カード)』と翻訳してたよ」「大丈夫。