中国メディアの21世紀経済報道によると、23日午前10時20分ごろ、中国の金生産大手、中金黄金の子会社が内モンゴル自治区に所有する鉱山を見学し、浮選技術を学んでいた中国の東北大学の学生6人が、保護格子の崩落により浮選タンクに落下し溺死した。教員1人も負傷した。

これを受け、24日の上海市場では中金黄金の株価が午前の取引で5%以上下落した。

中金黄金は同鉱山の生産を停止し、地元の共産党委員会や政府、東北大学などと事後対応に当たっているという。(翻訳・編集/柳川)

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