中国のSNS・小紅書(RED)に25日、「日本にはあちこちに中国語の注意書きがある」との投稿があり、大反響を呼んでいる。
投稿者はいずれも中国語で書かれた注意書きの写真を複数枚アップ。
投稿者は「これは悪意によるものか。それとも、われわれが強大になったため世界中で中国語が話されるようになったのか?」と、わざととぼけた様子でつづっている。この投稿には、中国のネットユーザーから2000件に迫るコメントが寄せられており、そのほとんどが中国人のマナーの悪さを認めるものだ。
具体的には、「中国人はそういうものだ」「こういう行為は確かに国内でよく見る」「これは完全にわが国の国民の基本的素養を表している(嘆)」「納得」「反論できない」「中国人がルールを守っていたら、こんなふう(中国語の注意書きだらけ)になると思う?」「こういうことをするのがたいてい中国人だってことは、否定しようがない」「国内をよく見てみれば、その理由が分かる」「はっきり言って、国内にも(同じ注意書きを)貼ってほしいわ」といった声が並んだ。
また、「海外に行って一番嫌なのが、自国人と出くわすこと」「日本の行列は並ぶ人が増えるほど長くなるが、中国の行列は並ぶ人が増えるほど横幅が広くなる。そして店が開くと殺到」「上海ですら地下鉄で『降りる人が先、乗る人が後』ができていない。親が子どもに『割り込んで席を取れ』と教えているから」「日本に来て1カ月、地下鉄の『降りる人が先、乗る人が後』だけでも中国を完全に圧倒している。こっちの人たちは本当に(扉の)両側に2列で並んで、全員が降りるまでドアの外で待っている。乗り込んでからもわれ先に席を奪い合うことはない」といった声も。
このほか、「日本に行く前はこういうのは差別だと思っていたけど、実際に行ってみたら完全に理解した。公共の場所で子どもが走り回ったり、大声で話したりしているのは99%が同胞だった」「(中国人は)法律を守る意識は希薄なくせに、権利を主張する意識が強すぎる」「中国人を甘く見すぎ。