サッカーのU-22(22歳以下)中国代表を率いるアントニオ・プチェ監督が「中国代表は2030年のワールドカップ(W杯)に出場するチャンスがある」と発言したことが、中国のネットユーザーの反響を呼んでいる。
U-22中国代表は9日陝西省西安市で行われたU-23アジアカップ予選のD組最終戦でオーストラリアと0-0で引き分け、2勝1分け勝ち点7の同組2位で本大会の出場権を獲得した。
アントニオ監督は試合後、中国メディアの東方体育日報のインタビューで「W杯のアジア枠は今8.5ある。腰を据えてしっかり準備をすれば、2030年のW杯に出場するチャンスはある」とし、若い選手たちを正しい道に沿って焦らずに育てていくことが重要だと語った。
中国のネットユーザーからは「中国代表はもう何年W杯に出てないのか」「3020年なら可能性あるね」「出場国が256に増えないと無理」「問題は誰が『腰を据えて』やってくれるかってこと。われわれ(中国)はすぐに結果を求める」「しっかりと腰を据えて、23人の外国人を帰化させよう」「(現在公募中の)代表監督はもう彼でいいでしょ。戦術も悪くないし、給料も安いから」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)