上海復旦大学付属華山病院はこのほど、中国で埋め込み型BMI(脳コンピューター・インターフェース)手運動補助システムの「NEO」が承認されてから初めてのNEO埋め込み手術を実施しました。この手術は世界で初めての試験目的を含まない医療行為としての人へのNEO埋め込み手術でした。
手術ではシステムが収集した硬膜外脳波の信号は安定しており、質も良好であることが確認されました。術後の患者の各種指標は安定しています。3月13日に市販承認を得た同医療システムが4カ月を経て医療現場に導入されたことで、実験室や臨床試験の段階にとどまっていたこの最先端技術が要件を満たす患者であれば、検査と評価を経た上で、実際に治療に用いられる「医療製品」になりました。
今回の手術を受けた患者は、10年前に交通事故で脊髄を損傷したことで手の握る機能が損なわれ、自立した生活が困難になっていました。標準的なリハビリ治療を受けたものの、機能の回復は頭打ちの状態でした。そこで、多くの診療科の専門家で構成された医療チームが製品の登録承認に基づく選別と評価を行い、この患者は埋め込み手術を受ける選択をしました。NEOシステムは硬膜外脳波の信号を収集し解読することで、運動の意図を識別し、脳と外部の補助装置との間に情報の伝達回路を構築し、手の握る機能を支援することで自律に向けて生活能力を改善します。(提供/CGTN Japanese)











