ザ・ストロークスが「ロックの救世主」と謳われた、2003年の1万字秘蔵インタビュー

ザ・ストロークスが「ロックの救世主」と謳われた、2003年の1万字秘蔵インタビュー
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FUJI ROCK FESTIVAL 20のヘッドライナーを務めるザ・ストロークスが、7年ぶり通算6作目のニューアルバム『The New Abnormal』を本日4月10日にリリース。彼らの歩みを振り返るべく、ローリングストーン誌2003年11月13日号のカバーストーリーを全文お届けする。2作目『ルーム・オン・ファイア』を作り上げ、ビールを求めて夜明け前のニューヨークの街をうろつくロックンロールの救世主たち。バンドのその後を知る今だからこそ、なおさら味わい深い内容となっている。

21時に到着予定だった彼は、午前0時をとうに過ぎてからやってきた。その埋め合わせをするかのように、彼は以降7時間45分にわたって筆者と行動を共にすることになる。それは彼が筆者のことを気に入った、あるいは気に食わなかったからではなく、彼のいつものノリに筆者が付き合うことになっただけだ。ジュリアン・カサブランカスはロックスターになっていなければ、優しい心を持った近所の酔っ払いに過ぎなかったに違いない。

ニューヨークが生んだクールでレトロなロックの救世主、ザ・ストロークスのリードシンガーである彼は、無意味な発言を連発することで知られている。一晩中たわごとを話し続ける彼は、同じ内容を15分間繰り返したかと思えば、脈絡を見失ってまた冒頭から始めようとする。彼はどこかに向かっているわけではなく、ただその瞬間を生きているのだろう。携帯やコンピューターはおろか、彼は腕時計さえ持っていない。それでも、彼が他人を思いやれる人間であることだけは確かだ。

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