※この記事は2022年9月発売「Rolling Stone Japan vol.20」に掲載されたものです
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とてつもなく難しい歌もさらりと魅せる歌唱力と表現力を持つMANATO。『BE:1』で異色のかっこよさを放つ「Milli-Billi」は、MANATOによる「マイクリレーをしたい」という発案から生まれた。R&Bやヒップホップなどのブラックミュージックに対する深い愛をルーツに、MANATOの表現と表情は益々深みが増している。
ー初ライブからの1年で、最も記憶に刻み込まれているステージは?
MANATO 最初の『SUPERSONIC』のステージと、初めてのワンマン(2021年11月5日開催『”FIRST” One Man Show -We All Gifted.-』)と、『VIVA LA ROCK』は、節目のライブだったこともあって鮮明に覚えています。
ーエネルギーの綱引き。いい言葉ですね。
MANATO 自分たちがパフォーマンスしているんだけど、みんなで盛り上げているという、フェスでしか味わえないあの感覚がすごく楽しくて新鮮だなというふうに感じたことを覚えています。
ーライブパフォーマンスにおいて、自分と真逆なものを持っているなと思うメンバーは?
MANATO 僕以外のメンバーは自分の持ち味のアピールに長けていることを、正直、オーディションのときから感じていて。僕はクオリティ重視でずっとやってきたので、「アーティシズム」という部分ですごく勉強になって。角度ひとつだったり、カメラアピールだったり、アーティストとしての魅せ方においてはオーディションのときから温度差を感じて勉強になったんですよね。
「歌い方」が強み
ーそんななかで、ライブパフォーマンスにおけるMANATOさんの個性はどういうところにあると自覚していますか?
MANATO 歌い方。
ーでは、これまで観た他のアーティストのライブのなかで、最も感動したものや自分の理想だと感じたものは?
MANATO クリス・ブラウンとアッシャーの「New Flame」という曲のライブ映像が大好きで。歌いながら身体をめっちゃ動かしていて、お客さんもそのノリをわかっているからこそ、みんなでパーティしてるみたいなライブなんです。
ー今後BE:FIRSTとして、どういうライブに挑戦していきたいですか?
MANATO 「歌って踊る」ということが根本にあるけど、それにも種類があって。「Scream」みたいにガチガチに踊るものもあれば、「Milli-Billi」みたいに「ノリから作りました」というものもあるので。そういう「ノリ」が、ただの軽さではなく、ちゃんとひとつの形としてかっこいいということを伝えられるグループになりたいです。
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<INFORMATION>
1st ALBUM「BE:1」 配信中
https://BEFIRST.lnk.to/BE1
BE:FIRST Official Website:https://befirst.tokyo/
BE:FIRST YouTube Channel : https://www.youtube.com/c/BEFIRSTOfficial/