「GREENROOM FESTIVAL26」が2026年5月23日(土)、24日(日)の2日間に渡り、神奈川県・横浜赤レンガ倉庫で開催された。

「GREENROOM FESTIVAL26」は、”Save The Ocean”を標榜した音楽とアートのカルチャーフェスティバル。
このレポートでは、国内外のアーティストが集ったライブなど、2日間の模様をピックアップしてお届けする。

5月23日(土)

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

©GREENROOM FESTIVALʼ26

気持ちの良い気候となった初日の11時頃に赤レンガ倉庫を訪れると、すでに大勢の人が集まり、会場入り口の「GREENROOM FESTIVAL26」のロゴが描かれたフォトスポットで記念撮影していた。会場にはさまざまなショップが並んでおり、ビーチカルチャーにまつわるファッションブランドやサングラス、ビーチサンダルのワークショップが行われていたりと、賑やかで見ているだけでも楽しい。建物を挟んだ反対側にも、sunscreen(サンスクリーン)やシューズの販売、チャーム作りのワークショップ等々が行われていた。ショップが並ぶエリアは、チケットを持っていなくても立ち寄ることができるため、買い物などで赤レンガ倉庫を訪れた人たちの興味も引いていたようだ。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

平井 大©GREENROOM FESTIVALʼ26

12時になり、ライブがスタート。メインステージとなる「GOODWAVE」の幕を開けたのは平井 大だ。大声援を受けて7人編成バンドで登場した平井は、ウクレレを手に「みんな好きに楽しんで!」と呼び掛けてライブを開始。ゆるい感じで始まるオープニングかと思いきや、ガッツリ骨太なロックサウンドやジャングルビートで盛り上げた。観客の中にいた3月に結婚したばかりというカップルに向けて、「Anniversary」を贈る等、ピースフルな空気感で、フェス幕開けを飾った。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

go!go!vanillas©GREENROOM FESTIVALʼ26

対面に設置されたステージ「BLUESKY」には、初出演のgo!go!vanillasが登場。ステージの上手には海に停泊している船「あきつしま」の姿があり、開放感豊かな野外フェスを彩っていた。
どこか大人っぽさと洒落た楽曲を全面に出したステージを見せたgo!go!vanillasは、ジャズ、ファンクテイストに乗せたファルセットからハイスパートな演奏に展開する「Persona」、後半は一気に振り切ったロックチューン「来来来」、キャッチーな新曲「フォーリン」も披露して楽しませた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

©GREENROOM FESTIVALʼ26

合間にはフードエリアに行ってみた。ハンバーガーやタコス、アルコール飲料等、本格的なお店ばかりで目移りしてしまうが、迷った末に「牛すじ欧風カレー」をチョイス。とろける肉と旨味たっぷりなカレーで抜群に美味しかった。ライブを眺めつつごはんを食べている人の姿もあちらこちらに。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

GADORO©GREENROOM FESTIVALʼ26

「GOODWAVE」にはラッパーのGADOROが登場。「すごい人の数、俺の地元よりずっと多い(笑)。初出演、舞い上がっております! 是非とも力貸してください」と謙虚なMCから、「64bars To Kill」でドラムのビートに合わせて64小節をぶっ続けでラップを披露、早口で畳み掛ける超絶なフロウにどよめきと大歓声が湧き上がった。大阪城ホールでのワンマンを告知したGADOROは、ここまで辿り着くまでの葛藤も語りながら、「ここにいよう」でスクリーンに映る地元・宮崎の風景をバックに「いつもは田舎におるけど 今日はGREENROOM ここにいよう」と歌い上げた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

エマ=ジーン・サックレイ©GREENROOM FESTIVALʼ26

「BLUE SKY」のステージにロンドンを拠点に活動するエマ=ジーン・サックレイが上がり、ドラム、ベース、キーボードを従えて自らギターを弾きライブ開始。歪んだベースのリフから硬質なギターのカッティングで歌うオルタナティヴな「Maybe Nowhere」では、轟音に包まれて歌声も迫力を増していく。パーカッシブな打ち込みと共に歌うダンサブルな「Save Me」、「Wanna Die」等、高い歌唱力とどこか空虚な哀愁も漂わせる表現力は不思議な魅力がある。
クールでジャジーな演奏に乗せてトランペットを演奏して大喝采を受けるなど、ジャンルレスなパフォーマンスで強い印象を残した。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

マッテオ・マンクーゾ©GREENROOM FESTIVALʼ26

「RED BRICK」にはイタリアの新鋭ギタリスト・マッテオ・マンクーゾが登場、オープニングでギターを奏でるとドッと人が押し寄せた。トリオによるギターインストは鉄壁のリズム隊に支えられたハードロック、AOR 色が強いものだったが、なんといってもその指弾きによる超絶技巧がすごい。クリア且つ幻想的な広がりを持つトーン、タッピングもプレイの随所に織り交ぜ、ジェフ・ベックとエディ・ヴァン・ヘイレンという今は亡き2人のレジェンドも彷彿とさせる、新世代ギタリストの鮮やかなステージだった。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

KID FRESINO©GREENROOM FESTIVALʼ26

日が暮れて、肌寒さを増した赤レンガ倉庫。「BLUESKY」の舞台に立ったKID FRESINOのライブは、煌びやかなライティングの演出も華やかに夜を彩る。曲が始まるとドッと沸き立ち「Arcades feat.NENE」で体を揺らすオーディエンス。「youth (feat. 長谷川白紙)」、「Rondo」等を披露したライブの締めくくりには、STUTS「Changes (feat. JJJ)」が選ばれ、真っ赤な照明の下から、KID FRESINOの声が横浜の空高く捧げられた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

エラ・メイ©GREENROOM FESTIVALʼ26

みなとみらいの夜景と海に囲まれた、夢の中のような時間はあっという間に過ぎて行く。初日のヘッドライナーを務めるシンガーソングライター、エラ・メイが登場した。雷鳴のようなサウンドをバンドが叩き出して、白を基調としたジャケット、パンツルックのエラが大歓声に迎えられてステージに上がり「Tell Her」でスタート。身振り手振りを交え、「Make Some Noise」と煽るエラ。
ステージ左右を動き回り、伸びやかな歌声が広い会場の隅々まで飛んでいく。その歌唱力と声量は圧倒的だ。途中、小雨が降ってきたが盛り上がりは止まず。椅子に腰掛けてのバラード「Naked」では、笑顔を振り撒きながら呼びかけると、会場はスマホの光があちこちで瞬く壮観な光景が広がった。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

エラ・メイ©GREENROOM FESTIVALʼ26

「Ladies!」と呼びかけてからの「Shot Clock」で力強い歌声を響かせると、「人生を変えた曲です」との言葉から大ヒット曲「Boo'd Up」が飛び出した。一斉に沸き立つオーディエンスを前に語りかけるように歌うと、大きく手を振りながら煽り一体となった。何度も合唱を求めた「Trip」、「100」などボリュームたっぷりなライブの最後は、「I LOVE YOUって日本語でなんていうの?」と呼び掛けて観客から答えを得ると、「愛してる! 愛してる! 愛してる!」と連呼して大喝采を受けながら、「Little Things」を歌い、その歌声の魅力を遺憾なく発揮したライブを締めくくった。

5月24日(日)

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

©GREENROOM FESTIVALʼ26

前日以上の好天となり、日差しが眩しい日曜日。会場となる赤レンガ倉庫には、家族連れや海外からやってきたと思わしきお客さんも多く、さらなる大賑わいとなっていた。会場入り口右手には、いくつかのフード出店もある芝生のエリアがあり、ピクニック気分で楽しんでいる人たちも。子どもたちの姿も多いのも特徴的だ。20年以上行われている「GREENROOM FESTIVAL」が音楽ライブだけでなく、カルチャーフェスとして定着していることがわかる光景を、いろんな場面で感じることができた。


「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

AI©GREENROOM FESTIVALʼ26

2日目「GOODWAVE」の幕を開け、バンドのセッションに導かれて登場したのはAI。「みなさん楽しむ準備できてますか?」と呼び掛けて、ダンサーと共に踊りながら「VOICE」からスタート。今この瞬間を楽しみたいという曲、との紹介から始まった「THE MOMENT feat.¥ellow Bucks」ではコール&レスポンスで観衆を巻き込んだ。「いっぱいハッピーになって帰ってください!」とのひと言からピアノの伴奏で歌い出した代表曲「ハピネス」で、早くも会場は一体に。前方のスタンディングエリアはもちろん、後方で座って見ている人たちも一緒に口ずさんでいる。さらにバラード「Story」を歌うと、大観衆はジッと静かに聴き入っている。まさにフェスのオープニングに相応しい、真っすぐハッピーな存在感を見せてくれた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

iri©GREENROOM FESTIVALʼ26

AIのライブが終わると、「BLUESKY」ではiriがステージに立った。「BLUESKY」トップバッターにしてものすごい人の数だ。ドラム、ベース、キーボードによる演奏で「friends」から始まったライブは、洗練されたトラックに軽快なラップでみるみる赤レンガ倉庫の空気を掌握。続けざまに「Coaster」で踊らせるiri。真昼間ながら、都会の夜が浮かんでくるようなアーバンポップが心地よい。
「良い天気ですね! LOCALGREEN FESTIVALは出たことあるけど、GREENROOMは初めて。地元が神奈川なのでうれしいです!」と笑顔を見せると、エレキギターを持ちアルペジオから歌い出したのは「会いたいわ」。乾いた海風に乗せて情感が伝わってくる1曲の後は、「みなさん踊れますか?」と煽ってから「ナイトグルーヴ」が始まるとドッと湧き上がって、暑さがピークを迎えた会場をさらに熱くさせた。「Sparkle」、「Keepin'」と、ファンキーなサウンドとエモーショナルな歌で盛り上げたiriは、今年デビュー10周年。10月22日に赤レンガ倉庫からも近いぴあアリーナMMでワンマンライブを行うことを告げると、「10周年をお祝いにきてください!」と呼び掛けた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

©GREENROOM FESTIVALʼ26

ランチを食べて、会場内を散策してみると、ショップの中にはUFOキャッチャーやイライラ棒的なイベントを実施しているブースも。筆者もイライラ棒的な企画に2日連続挑戦してみたが、あえなく撃沈。とはいえ、会場のあちこちで日常を忘れて楽しめるのはうれしいかぎりだ。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

ジョー・アーモン=ジョーンズ©GREENROOM FESTIVALʼ26

15時近く、「BLUESKY」には、イギリスのジャズ・クインテット エズラ・コレクティヴの創設メンバーの1人でキーボーディストのジョー・アーモン=ジョーンズが、ドラム、ベースと共に登場した。太いベースのメロディラインがリードする演奏に合わせて流麗なオルガンの音色がやがてリバーブ深くダブのリズムを刻むインストナンバーは、午後の緩やかなムードで体感するにはあまりにも心地良く、野外フェスの醍醐味を味わうことができた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

東京スカパラダイスオーケストラ©GREENROOM FESTIVALʼ26

「GOODWAVE」では、東京スカパラダイスオーケストラが「歌い踊れ騒げー!」と大観衆を殺到させる。ORANGE RANGEのRYO 、HIROKI、YAMATOを呼び込んでボーカル曲「美しく燃える森」(オリジナルは奥田民生ボーカル)がサプライズ披露されるなど、盛り上がりまくり。
茂木欣一(Dr)がリードボーカルを取るフィッシュマンズ「いかれたBaby」で泣かされた後は、最高のライブアンセム「Paradise Has No Border」で大騒ぎとなって、さすがのライブ・キングぶりを誇示した。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

Tribe Sampler Collective – Nujabes Tribute Set –©GREENROOM FESTIVALʼ26

「RED BRICK」では、Nujabesが遺した音楽、彼が愛した音楽を届ける「Tribe Sampler Collective – Nujabes Tribute Set –」が行われていた。映像も駆使したピアノ、ギター、ベース、トランペット、サックス、パーカッションによる白熱のセッション、ボーカリストreinaが歌う「Imaginary Folklore」(クラムボン×Nujabes)等、珠玉の演奏と歌は、道ゆく人からも注目を集めていた。

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ジャネール・モネイ©GREENROOM FESTIVALʼ26

夕暮れどき、約7年ぶりの来日となるジャネール・モネイが「GOODWAVE」に登場した。中央の階段セットに白いジャケット姿のサックス、トランペットが向かい合うとその間からバンドメンバーが1人ずつ入場してセッティング。最後にジャネールがサングラスに白黒のモードファッションに身を包んで登場すると、割れんばかりの大歓声で迎えられた。ダンサー2名を従えて歌うジャネールは、シャンパングラスを片手に「ヨコハマ、ジャパン! チアーズ!」と乾杯して「Champagne Shit」へ。白い階段を昇り降りしたりスクリーン映像が花柄に縁取られていたりと、ほかのアーティストとの差が明らかなステージ演出はコンセプチュアルな作品、ライブを表現する彼女だからこそ。自らエレガットを弾きながら始めた洒落たレゲエチューン「Lipstick Lover」では、コール&レスポンスしてから歌うと、会場中がグルーヴに身を委ねて踊る。曲終わりのアカペラはド迫力だった。途中、お客さんから男性3人女性4人を選んでステージにあげると一緒にダンスして大騒ぎに。しばしコラボするとジャネールとダンサー2人はステージを後にして、しばらくゲストオーディエンスたちのみが演奏に合わせて踊るカオスな場面も。衣装チェンジして登場以降も「Pynk (feat. Grimes)」、「Yoga」、ムーンウォークも披露した「Make Me Feel」と、ダンス&ボーカルで目一杯楽しませた。最後はマントを纏い、「ワンモアタイム!」と連呼するジェームズ・ブラウンへのオマージュも見せてステージを降りた。ガールズエンパワーメントを体現する、最高にエネルギッシュなライブパフォーマンスだった。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

GEZAN©GREENROOM FESTIVALʼ26

再び「RED BRICK」に行ってみると、GEZANのライブには、観覧エリアの外にも大勢の人だかりができていた。バグパイプが鳴り響き、「blue hour」で聴衆が拳を上げて雄叫びをあげる。轟音で包まれたステージから向けられる煌々としたライティングの中で歌われた「DNA」で、足を止めた通行人にも強烈なインパクトを与えてステージを降りて行った。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

ジョン・バティステ©GREENROOM FESTIVALʼ26

赤レンガ倉庫はすっかり夜になり、海の向こうに仄かな明かりが浮かんでいる。「GREENROOM FESTIVAL26」の大トリを務めるのは、ジョン・バティステだ。ギンギラギンな玉虫色のスーツでステージに登場すると、華麗にステップを踏みながらシャウトを連発。ステージを左右に行き交い、エレキギターをかき鳴らすと、ピアノに座り演奏するなど、常に動き回っていてこちらの目が追い付かないほど、八面六臂の大活躍だ。「ありがとうございます! 元気ですか?」と日本語で呼び掛けると、ピアニカを吹いて煽り会場はクラップで一杯に。常に笑顔を絶やさずに歌い動き回ったジョンは、ライブ中盤でピアノに座り徐々に1人の世界に没入していく。真摯な歌声を響かせた「Worship」はピアノの演奏からトライバルな演奏へと移行して、コーラスで一体に。サックスを手に取ると吹き始めると、そのままステージを降りて最前列のファンとハグ。ステージに戻りドラマーの横に立つとスティックを握り一緒にリズムを叩きシンクロする、マルチプレーヤーぶりを見せて大喝采を集めた。

「GREENROOM FESTIVAL’26」熱狂の2日間―エラ・メイ、ジョン・バティステら国内外の豪華アクトが横浜を揺らす

ジョン・バティステ©GREENROOM FESTIVALʼ26

再びピアノの前に座り、ピアノソロ・アルバム『ベートーヴェン・ブルース』でも聴かせた「エリーゼのために」を弾き始めたジョンが、やがて「ハレルヤ」(Brandon Lake「Hard Fought Hallelujah」)を歌い出すと、フィールド中がスマホのライトで埋め尽くされて、静かなピアノに合わせて合唱となった。「Butterfly」、「BIG MONEY」と続けると、「FREEDOM」ではピアニカを吹きながら再びステージを降りて、今度は客席を練り歩くサプライズ。数人のバンドメンバーも追随して、ステージ周辺は大騒ぎとなった。しばらくしてステージ前に戻ったジョンが、ピアニカで「幸せなら手をたたこう」(原曲はアメリカの童謡「If Youre Happy and You Know It」)を吹くと、みんなで一斉に手を叩く、最高にハッピーなエンディングとなった。型にとらわれず自由奔放に、全身全霊で見せてくれたジョン・バティステの世界最高峰のエンターテインメントで、2日間にわたる「GREENROOM FESTIVAL26」は幕を下ろした。

GREENROOM FESTIVAL26
2026年5月23日(土)・5月24日(日)横浜赤レンガ倉庫

アーティストラインナップ
5/23(土)
ELLA MAI
LEISURE / KREVA / Dragon Ash / 平井 大
KID FRESINO / Emma-Jean Thackray / Matteo Mancuso
go!go!vanillas / GADORO / PES
おとぼけビ~バ~ / 長岡 亮介
CAPTAIN VINYL / Alex from Tokyo / Ajuchan

5/24(日)
JON BATISTE
JANELLE MONÁE / 東京スカパラダイスオーケストラ / AI
ORANGE RANGE / Joe Armon-Jones / KIRINJI
iri / Kroi / SPECIAL OTHERS / YONA YONA WEEKENDERS
GEZAN / Tribe Sampler Collective – Nujabes Tribute Set –
SHACHO (SOIL&”PIMP”SESSIONS) / DJ KAWASAKI / DJ SHOTA

主催:グリーンルームフェスティバル実行委員会
オフィシャルサイト:https://greenroom.jp
Instagram:https://www.instagram.com/greenroomfestival/
X:https://twitter.com/GreenroomFes
TikTok:https://www.tiktok.com/@greenroomfestival
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