株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役会長:古川洽次、以下ゆうちょ銀行)と東日本旅客鉄道株式会社 (東京都渋谷区、代表取締役社長:清野智、以下JR東日本)は、4月20日から、ゆうちょ銀行のICキャッシュカードと、JR東日本が提供する鉄道・バスの利用や買い物などに便利な「Suica」が一体化した新しいカード「ゆうちょICキャッシュカードSuica」の取扱いを開始する。

 この新しいカードでは、ゆうちょ銀行のIC キャッシュカードとして利用できる。
従来の磁気ストライプよりも偽造が困難なIC(集積回路)チップや、生体認証機能を搭載している。同時にSuicaエリア及びSuicaと相互利用可能な鉄道・バス各社のIC乗車券エリア内で、IC乗車券として利用できる。Suicaマークのある店舗(相互利用可能な電子マネーがご利用いただけるお店を含む)では、電子マネーとして買い物にも利用できる。

 申込みは、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、新潟県及び静岡県の一部を除いた地域であるSuicaエリア内に所在するゆうちょ銀行店舗または郵便局の貯金窓口で可能。

 写真は新カードのイメージ。(編集担当:鈴木義純)

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