東京・初台の新国立劇場で30日、第51回日本レコード大賞の授賞式が行われ、EXILE（エグザイル）が昨年に続き、2度目の大賞を受賞した。最優秀新人賞には韓国の5人組グループ、BIGBANGが選ばれた。


　EXILEは2001年に『Your　eyes　only～曖昧なぼくの輪郭～』でデビュー。今年3月にはメンバーが7人から14人に増え、音楽に留まらず多方面で活動し、俳優としてソロで活躍するメンバーもいる。

　2009年11月の天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典では、オリジナルの御即位20年奉祝歌披露。12月には2年ぶりとなるオリジナルアルバム『愛すべき未来へ』を発売し、4週目で売上げ枚数が100万枚を突破した。

　ネット上では「今年もやっぱりEXILEでしたね」「EXILEファンで本当に良かった」「さすがの貫禄を見せてくれた」といった声が見られた。また、ボーカルのATSUSHIは、大賞受賞曲『SOMEDAY』の歌唱中に声を詰まらせ涙を見せた。その際には「自分までもらい泣きしそうになりました」「一緒に泣いてしまった」というファンもいた。

　歌えなかった歌詞の通り「あれから数えきれないほど夢を叶えてきた」2009年のEXILE。2010年もまた多くのファンを楽しませてくれることだろう。（編集担当：李信恵・山田武志）

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