文化が異なれば当然習慣も異なる。外国に行くと、見習うべき良い習慣もあれば、わが国にはなくてよかったと思う習慣があるものだ。
中国メディア・今日頭条は7日、中国人から見た日本の「悪習」を紹介する記事を掲載した。

 記事はトップ10形式で、「悪習」と感じる日本の習慣を紹介。第10位は「体重を気にしすぎること」だ。「たった500グラム増えただけで同僚から『太ったね』と言われ、ちょっとでもイメージより細くなると『ダイエットしてるの』と聞かれる」と指摘している。9位には「小顔に対するこだわり」を挙げた。

 8位は「質問があっても本人に直接聞かない」点。ちょっと難しいが「日本人と日本語の多少できる中国人と話をしていて、中国人個人に関する情報を聞く際に、直接本人にではなく別の人に聞く」ということのようだ。7位はロリコン、6位は「電車の中で隣の人に寄りかかって寝ること」が入った。

 5位は「麺を食べる時に音を立てること」。中国のネット上でもしばしば見かける話題だ。4位はメイドカフェの文化を挙げた。そしてトップ3は、3位が「日本の会社は使えない社員をクビにしないで閑職に就かせる」、2位は「垂れた鼻水を吸って呑み込む」、そして、栄えある第1位はなんと「カンチョー」だった。


 3位については「日本では従業員をクビにすると大きな費用がかかってしまうので、わざわざほとんど仕事のない事務室を作り、張り合いのない毎日を過ごさせて従業員が自分で辞めるまで置いておくのだ」としている。2位は鼻のかみ方や頻度の問題だろうか。もっともこれは、日本人から見ても悪習だろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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