いつの時代も、女性は美しいものである。国や地域、そして時代によってその好みには多少なりとも違いはあるが、地域や歴史の違いを問わない美しさというものもあるようだ。
中国メディア・今日頭条は27日「日本人女性の100年前の外見を見て、日本人女性の美しさを低く評価していたことを認めた」とする写真記事を掲載した。

 記事は「清朝末期の女性を撮影した写真はどれもパッとせず、纏足による小さい足は現代人にとても受け入れられない。一方、日本女性の100年前の様子を見たら、きっと驚くことだろう。身なりも化粧も非常にお洒落で、しかも顔だちもとても美形なのである」としたうえで、明治時代に撮影したと思われる日本人女性の写真を複数枚掲載した。

 紹介されているのは、解けた結い髪が腰のあたりまで伸び、左肩を露出させた服で一点を見つめるなまめかしい女性の写真、スーツ姿で立つ男性の隣に座り、俯き加減に前を見つめる結婚写真らしき和服の女性、番傘に頭巾を被って目と鼻だけを露出させている女性、ウエディングドレスを着たエキゾチックな顔立ちの女性、袴を着た女学生、芸者風の女性、座敷で鼓を打つ女性、矢柄の着物を着た女性などである。どれもキリッとした顔立ちで、確かに美人ぞろいである。

 写真を見た中国のネットユーザーからは、さまざまな意見が寄せられた。「日本の女性は確かに趣がある。山口百恵を見れば分かるだろう」、「彼女たちの美しさに共通するのはその目つきと醸しだしている雰囲気だ」といったコメントのほか、「中国の皇帝の妃たちより美しい」、「満州人より美しい」、「日本人には漢や唐の気風が感じられる」など満州族による清王朝に対する漢民族の複雑な感情を垣間見る感想もあった。
 
 さらに「あなたは白黒写真が持つ天然の美顔能力を侮っていたのだよ」、「重要なのは、モノクロ写真だということ。とても雰囲気が出るし、瑕疵を隠す効果もある」との意見も見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメーシ?写真提供:(C)dtkql2009/123RF)


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