中国メディア・今日頭条はこのほど、日本ではドライバーが道を譲ってもらった時に、本当にみんな「サンキューハザード」をやるのかを検証する動画記事を掲載した。
動画は実際に日本国内の道路を運転する車内から撮影した映像を紹介。まず、自車の左車線を走る路線バスが右のウインカーを出して同じ車線に入ろうとしている。そして1台前の自動車がバスに進路を譲ると、バスはハザードランプを2回点滅させた。続いて、また路線バスが「サンキューハザード」を点灯させる様子を伝えている。
すると「路線バスは、会社がサンキューハザードの点灯を義務化しているかもしれない」として、今度は一般車両に注目。そして、乗用車が停車中のトラックを追い越すために隣の車線にはみ出した際にハザードランプを2回点滅させる様子を捉えた。さらに、駐車場から車道に出てくる軽自動車が、比較的後ろに離れている自車に対して「サンキューハザード」を点灯させる様子も映している。結局、4台中4台が「サンキューハザード」によってお礼をしてくれたと紹介した。
動画を見た中国のネットユーザーからは「日本の民度は本当に高い。
中には「ウインカーを出して切ったハンドルを戻すときに、自動でハザードランプが点滅するようになっているのではないか」との疑問を持つユーザーもいた。これはなかなかユニークな発想ではあるが、この行動は法令で定められていない、あくまで慣習的なものであり、推奨されないシチュエーションも存在するため、自動化されることはなさそうである。(編集担当:今関忠馬)
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