記事は、愛知県の中部国際空港で近年、空港に遺棄されるスーツケースが急増しており、同空港警察署が昨年1年間に287個のスーツケースを遺失物として保管したことを紹介。
そして、空港関係者が一部のケースについて「外国人観光客が新しいケースを購入してそのまま古いケースを捨てる、あるいは機内持ち込み荷物の重量制限のために持って行けないトランクを捨てる」といった行為によるものであると語ったことを紹介している。
そのうえで、遺棄されたケースにはカギがかけられたままのものもあり、爆発物が仕掛けられている可能性など保安上の問題があることから、同署と同空港が協力して3月15日よりスーツケースを捨てるための窓口を設置しているとした。日本の警察では初の試みであり、スーツケース1つにつき引き取り手数料が1080円かかると伝えた。
環境の問題もさることながら、空港ではそれ以上にセキュリティの確保が大切だ。観光客が何の気なしに置いていったスーツケースも他人から見れば「不審物」であり、コストをかけてでも速やかに撤去する必要が生じる。
中国のネットユーザーは「スーツケースを捨てていく人がいるのは、日本の商品が品質に優れるとともに値段が安いから」、「自分が無償で引き取りたい」といったコメントを残している。中には「捨てるのにどうしてお金を払わなければいけないのか」と疑問を持つユーザーも。これに対して別のユーザーは「これは粗大ごみになるから、処分するのにお金がかかるんだよ」と解説している。(編集担当:今関忠馬)
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