医食同源という言葉もあるように、体の健康と食事には密接なつながりがある。体に良い食事はもちろん心の健康にも役立つだろう。では日本人は朝食、昼食、夕食に何を食べているのだろう?
まず、日本の多くの家庭では朝食を重視している。一般的な日本の朝食はご飯と味噌汁、玉子焼き、そして、漬物だ。実は、この朝食は栄養バランスにすぐれた食事になっている。味噌汁の味噌は大豆で作られているので植物性たんぱく質を摂取でき、発酵食品のため体の循環を整えてくれる。玉子焼きで動物性たんぱく質を手軽に摂取できる。また、漬物で野菜の栄養素を補うこともできる。日本の朝食は全体にバランスの良い食事になっている。一日の良いスターとは朝食から、というわけだ。
昼食は、ご飯に野菜、肉または魚が食べられている。
このように、日本人は「全体で栄養バランスの取れた一日三食」を重視している。間食は控え、三食の食事でしっかり栄養を取っている。
さらに記事は、日本人の健康の秘訣は食感の緑茶と分析している。緑茶に含まれるカテキンには、脂肪消化し、コレステロールや血糖の上昇を抑える作用がある。
こうした記事に対し「日本の食事の栄養バランスは抜群にいい」という肯定的なコメントが続いた。とはいえ、日本も西洋化した食生活で成人病が増加している。昔ながらの食生活に、健康長寿の秘訣が隠されているようだ。
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