レアル・マドリードを率いるアルバロ・アルベロア監督が、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出へ意気込みを示した。14日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。


 CLノックアウトフェーズ準々決勝でバイエルンと顔を合わせることとなったレアル・マドリードは、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのファーストレグで1-2の敗戦。2点ビハインドの74分にトレント・アレクサンダー・アーノルドの絶妙なラストパスからキリアン・エンバペがネットを揺らしたが反撃はそこまで。シュート本数では上回ったものの、相手GKマヌエル・ノイアーの好セーブもあり、追い付くまでには至らなかった。

 今シーズンの公式戦わずか2敗と抜群の安定感を誇るバイエルンを敵地『アリアンツ・アレーナ』で下し、逆転で準決勝への切符を掴み取ることはできるだろうか。アルベロア監督は「我々はレアル・マドリードだ。勝利と逆転を信じてミュンヘンにやって来るチームがあるとすれば、それは我々だろう。15回の欧州制覇を誇り、素晴らしい選手たちも揃っていて、決して諦めないチームなんだ」と前置きしつつ、次のように言葉を続けている。

「奇跡を起こす必要はない。ファーストレグで勝っていたとしてもそれほど不思議ではなかった。相手のGKがMVPだったことからも、我々が多くのチャンスを作ったことが分かるだろう。あらゆる面で素晴らしいプレーをしなければならないが、我々にはそれを成し遂げる力がある。レアル・マドリードを知っている人であれば、我々がドイツで勝つことが奇跡だなんて思わないだろう」

 巷では“ヨーロピアン・クラシコ”とも呼ばれている欧州屈指の名門対決。
アルベロア監督は「歴史があり、互いにリスペクトし合い、素晴らしい選手たちを擁する2つのクラブによる試合だ」と認めつつ、「我々は自分たちのプレーに集中しなければならない。自分たちをコントロールすることが重要だ」と強調。その上で、改めて逆転突破への決意を示した。

「レアル・マドリードの歴史とは、困難を乗り越えてきた歴史なんだ。不可能とは言い切れないが、非常に困難な挑戦になるだろう。アウェイでの逆転劇を成し遂げ、このクラブの歴史をさらに輝かせる準備はできている。全力を尽くすつもりだし、勝利を信じている」

 注目の一戦は日本時間16日の午前4時にキックオフされる。


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