クリスタル・パレスに所属する日本代表MF鎌田大地が、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)ノックアウトフェーズ準々決勝セカンドレグの前日会見に出席。チームメイトとの裏話やオリヴァー・グラスナー監督への信頼を明かした。
15日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 グラスナー監督のもとでクラブ史上初のFAカップ制覇を成し遂げ、今シーズンのECLに参戦しているクリスタル・パレス。リーグフェーズでは3勝1分2敗の9位に終わり、ノックアウトフェーズへのストレートインを逃したが、プレーオフでズリニスキ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ラウンド16でAEKラルナカ(キプロス)を撃破。欧州コンペティション初出場ながらベスト8まで駒を進め、準々決勝ファーストレグではフィオレンティーナに3-0で快勝した。

 鎌田にとっては自身2度目の欧州制覇を目指す大会だ。2021-22シーズン、フランクフルトに在籍していた鎌田はグラスナー監督のもと、元日本代表MF長谷部誠氏らとともにヨーロッパリーグ(EL)を制覇。イングランドの地で再会を果たした恩師と再びヨーロッパの頂点を目指して歩みを進めている。

 初の欧州コンペティションを戦うクリスタル・パレスにとって、EL制覇を経験した2人の存在は心強いものだろう。鎌田は「ヨーロッパでの試合にはたくさん出場していて経験もありますが、自分がどれだけチームに貢献できているかは分かりません」と前置きしつつ、次のようにコメントしている。

「少なくとも、僕と監督はすでにヨーロッパのタイトルを勝ち取っています。監督の戦術はトーナメント戦に非常に適していますし、守備戦術においては世界最高レベルだと思っています。だからこそ、ヨーロッパの大会で優れた成績を収められているんだと思います」

 会見では今シーズンから共闘するスペイン代表FWジェレミ・ピノについても質問が飛んだ。
「残念ながらジェレミとはあまり話せないんです。彼も僕も英語が得意ではないので」と明かした鎌田は、新天地でここまで公式戦41試合出場5ゴール4アシストという成績を残している背番号「10」について次のように言葉を続けた。

「練習での彼の努力をみんなが見ています。プレミアリーグでプレーするのがどれほど難しいか僕も知っていますし、選手には時間が必要です。選手たちは毎回の練習でハードワークし、全力を尽くしています。それが僕たちにできるすべてです。ジェレミはいつも本当に一生懸命練習しているし、努力を惜しみません。みんながそのことを分かっていますし、彼にはただ時間が必要なんです」

 3点リードという大きなアドバンテージを手にフィオレンティーナの本拠地に乗り込むクリスタル・パレス。鎌田の活躍にも期待がかかる一戦は、日本時間17日の午前4時にキックオフされる。


【ハイライト動画】鎌田大地が自身2度目の欧州制覇へ! パレスは準々決勝1stレグで3発完勝

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