日本代表MF遠藤航は今夏もリヴァプールに残留する可能性が高いようだ。16日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。


 リヴァプールは今シーズンここまで公式戦17敗を喫し、残り6試合となったプレミアリーグでは首位アーセナルに「18」ポイント差をつけられて連覇が絶望的に。チャンピオンズリーグ(CL)とFAカップからも姿を消しており、無冠が決定的となっている。

 今夏にはエジプト代表FWモハメド・サラーとスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンという近年のチームを支えてきた2人のレジェンドが退団することに。移籍市場での動きは来シーズンのCL出場権の有無によって大きく変わる見通しだが、アルネ・スロット監督は「選手を獲得するためには選手を売らなければならない」と、既存戦力の売却による補強資金捻出が必要不可欠であるとの認識を示している。

 中でも、中盤は複数名に退団の可能性が浮上している模様。現行契約が2027年6月末までとなっているイングランド代表MFカーティス・ジョーンズやアストン・ヴィラへレンタル中のイングランド人MFハーヴェイ・エリオットに加え、10番を背負うアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの去就も不透明だという。同選手は6月末で契約期間が残り2年となるが、現時点で契約延長交渉は行われておらず、欧州の複数クラブが獲得に興味を示しているようだ。

 一方、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライとオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフについては残留が濃厚とのこと。現行契約が2027年6月末までとなっている遠藤も本人が移籍を希望しない限り、リヴァプールでのプレーを続ける可能性が高いと報じられている。

 2023年夏にシュトゥットガルトから加入した遠藤は、ユルゲン・クロップ前監督のもとでアンカーの定位置を確保し、初年度は公式戦43試合に出場。しかし、スロット体制では主力定着とならず、今シーズンはここまで12試合の出場に留まっており、スタメン起用はわずか3試合のみ。2月中旬に行われたプレミアリーグ26節サンダーランド戦で左足首を負傷して以降は欠場が続いている。

編集部おすすめ