バルセロナは16日、チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ準々決勝の判定に関して声明を発表した。

 アトレティコ・マドリードとの同国対決に敗れてCLベスト4進出を逃したバルセロナ。
本拠地『カンプ・ノウ』でのファーストレグを0-2で落とすと、敵地『メトロポリターノ』に乗り込んだセカンドレグでは、24分までに2点を先行するも前半のうちに1点を返され、その後はネットを揺らすことができず。2戦合計2-3と後一歩及ばず、涙を呑むこととなった。

 バルセロナにとって痛恨だったのは、2試合連続で数的不利の戦いを余儀なくされてしまったことだ。ファーストレグではスペイン代表DFパウ・クバルシが決定機阻止によってレッドカードを提示され、そのプレーで与えたフリーキックから先制点を献上。セカンドレグでは79分にエリック・ガルシアがこちらも決定機阻止で一発退場となり、攻勢を強めたいタイミングで10人となってしまった。

 セカンドレグ後にはブラジル代表FWハフィーニャが「試合は盗まれた。審判の判定はひどいもので、信じられなかったよ。アトレティコは数えきれないほどファウルを犯したのにイエローカードは一枚も出なかった。バルセロナが勝つことを恐れていたので、このような判定になったのだと信じたい」と審判を痛烈に批判したほか、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングやスペイン代表MFダニ・オルモも判定への不満を漏らしていた。

 ファーストレグ後にも判定をめぐって欧州サッカー連盟(UEFA)に苦情を申し立てていたバルセロナだが、CLからの敗退を受けて改めて公式声明を発表。「バルセロナがアトレティコ・マドリードとのCL準々決勝における審判の判定について、UEFAに苦情申し立てを行う」としつつ、次のように綴っている。

「クラブは両レグを通じて、複数の判定が競技規則に違反していたと考えている。
これは規則の不適切な運用と、重大な事象におけるVARシステムの適切な介入の欠如に起因するものだ。これらの誤審の積み重ねは試合展開と最終的な結果に直接的な影響を与え、クラブに重大な競技的および経済的な損害をもたらした。この苦情申し立てを通して、クラブはUEFAに対して以前行った要請を改めて表明するとともに、より厳格で公正かつ透明な競技規則の適用を確保するためのシステムの改善について、UEFAと協議する意向を示している」


【ハイライト動画】バルサは2ndレグ勝利も…あと一歩及ばずCL敗退

編集部おすすめ