日本代表DF冨安健洋がアヤックスでの現状と自身の役割について言及した。23日、地元メディア『アヤックス・ライフ』が同選手のコメントを伝えている。


 現在27歳の冨安は今冬にアヤックスに加入。長期離脱を乗り越え、2月1日に実戦復帰を果たすと、ここまでリーグ戦7試合に出場している。先月の日本代表の活動はハムストリングの負傷で辞退したものの、11日に行われたエールディヴィジ第30節ヘラクレス戦で復帰した。

 冨安はアヤックスでサイドバック(SB)での起用が中心となっているが、本人はセンターバック(CB)へのこだわりを明かしている。

「多くの人は僕のことをSBだと思っているけど、僕はCBの方がしっくりくる。選手として一番成長できたのもCBだからね。ここではSBで起用されることも多いけど、結局はサッカー選手にとって一番はピッチでプレーすることだから、受け入れている。それにアーセナルでもSBでプレーしたし、右でも左でも問題ないよ」

 また、若手選手の多いアヤックスでは、27歳の冨安は年長組にあたる。経験豊富なDFとしてチーム内でのリーダーシップについても自身の哲学を語った。

「僕はピッチ外で口数が少なく、ピッチ上ではたくさん話す。何か質問されたら、喜んで知識を共有したいと思っている。手助けをするのは好きだけど、相手が受け入れる準備をしていないとね。
そういう姿勢は日本人らしいところだと思う」

 アヤックスは30試合が消化したエールディヴィジで勝ち点「51」の現在5位。2位フェイエノールトまで勝ち点差「4」のなか4チームがひしめき合っており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは大混戦となっている。

 冨安は「これ以上の貢献ができることを証明しなければならない」と決意を示しつつ、今季限りで契約満了となる自身の去就について言及した。

「現時点では、何も言えないことを理解してほしい。今季の残りの数週間に集中したいし、アヤックスにとって重要な存在であり続けたい。家族や友人、サポーターを喜ばせたいし、彼らのためにプレーしている。プロサッカー選手としての人生は僕だけのものではないからね」
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