レアル・サラゴサに所属する元アルゼンチン代表GKエステバン・アンドラダに13試合の出場停止処分が下された。29日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 アンドラダは26日に行われたセグンダ・ディビシオン第37節の降格圏内同士の残留をかけた大一番となったウエスカ戦に先発出場していたなか、0-1と追いかける場面の後半アディショナルタイムにハーフウェイライン付近からのフリーキックを蹴ろうとしていた際に、オンフィールドレビューを行おうとした審判に抗議すると、それを止めようと走ってきたウエスカのDFホルヘ・プリードを突き倒した。

 これを受け、審判がGKアンドラダにイエローカードを提示すると、これが2枚目だったことからレッドカードも提示されたことにGKアンドラダが激昂。プリードの下へと走っていき、右手で思いっきり顔を殴ったことで、両軍入り乱れての乱闘騒ぎになっていた。

 この行動に両チームから非難の声明が発表され、GKアンドラダ自身もすぐに「あの時は冷静さを失い、ああいう反応をしてしまった。本当に申し訳なく思っているし、2度とあんなことはしないと誓う」と謝罪し、調査に協力して処分を受け入れる姿勢を示していた。

 そうしたなか、スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は、相手選手に暴行を加えたGKアンドラダに12試合の出場停止処分を科し、2枚のイエローカードで退場となったことによる1試合の出場停止処分も加えて、合計13試合の出場停止処分となったことを明らかにした。

 なお、乱闘騒ぎの際に走ってGKアンドラダに飛びかかって行ったウエスカのGKダニ・ヒメネスにもレッドカードが提示されていたが、GKヒメネスには別の暴行を加えたとして、4試合の出場停止処分が下されたほか、この騒動の発端となった元々のオンフィールドレビューを行う事象となった場面の出来事で退場となっていたレアル・サラゴサのDFダニエル・タセンデには2試合の出場停止処分が下されている。


【動画】退場判定後にレアル・サラゴサGKアンドラダが衝撃的行動

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