◆プロボクシング ▽世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)4団体統一タイトルマッチ12回戦 統一王者・井上尚弥―WBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(5月2日、東京ドーム)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=が30日、都内のホテルで会見。5月2日に東京ドームで行われるWBA&WBC&WBO世界同級1位の中谷潤人(28)=M・T=との防衛戦へ向けて、意気込みを語った。

 黒のスーツ、金髪で登壇した尚弥は「やれることは全てやってきた。今は非常に落ち着いていて、試合をゆっくり待つ。そんな状態です」と落ち着いた様子で話した。中谷については「とてもクレバーでまじめで、ボクシングにひたむきに向き合っている印象。そういおう選手にはこちらもそういう姿勢で挑まないといけないという思い出やってきた。5月2日の試合に向けて、人生かけてやってきましたので、戦う姿を目に焼き付けてほしい」と語った。対する中谷は「中谷潤人のストーリーを見せつけて必ず勝利したい」と必勝を期した。

 尚弥は20日に公開練習を行うと、24日には中谷戦へ向けたスパーリングを打ち上げ、最終調整に入っていた。中谷戦に向けては、178センチの長身で19戦全勝(11KO)の戦績を誇るドミニク・クラウダー(32)=米国=ら5人の外国人選手らとスパーリングを行ってきた。また6月にプロデビューを控える高校3冠で中谷と同じ身長173センチのサウスポー、片岡叶夢(とむ、18)=大橋=ともマスボクシング(軽めのスパーリング)を行うなど、“仮想・中谷”との実戦練習を重ねた。

 互いに32戦全勝同士の無敗対決。ボクシング界で最も権威がある専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)で、尚弥は2位、中谷は6位にランクされる。

 戦績は、尚弥が32戦全勝(27KO)、中谷が32戦全勝(24KO)。

 興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino ペイ・パー・ビュー(PPV)」で独占生配信される。

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