ブンデスリーガ第32節が3日に行われ、ボルシアMGとドルトムントが対戦した。

 入れ替え戦圏内の16位ザンクト・パウリに「6」ポイント差をつけ、残留争いから一歩抜け出しているが、直近5試合勝利から遠ざかっているボルシアMG。
昨年夏に加入した町野修斗は公式戦4ゴールにとどまり、定位置を確保できておらず。トッテナム・ホットスパーからレンタル加入中の高井幸大はここまで8試合に出場しているが、ケガの影響もあり先発起用はわずか3試合だ。ドルトムントとのボルシア・ダービーとなる今節、町野と高井は揃ってベンチスタートとなった。

 前半主導権を握ったのはホームのボルシアMG。25分、ケヴィン・シュテーガーの絶妙なフリーキックからニコ・エルヴェディのボレーシュートがネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定。31分には敵陣右サイドで細かくパスを繋ぎ、ボックス内右に抜け出したロッコ・ライツのグラウンダーのクロスにハリス・タバコヴィッチが合わせたが、GKグレゴール・コベルに阻まれた。得点こそ奪えなかったものの、ドルトムントにチャンスを作らせずに前半を終える。

 後半の立ち上がりもボルシアMGが鋭い速攻を仕掛け、48分にはフランク・オノラのクロスからタバコヴィッチに決定機が訪れる。ドルトムントも次第に良い形を作れるようになり、79分には鋭いロングカウンターから敵陣ボックス内で細かくパスを繋ぎ、最後は途中出場のファビオ・シルヴァがフィニッシュ。しかし、シュートは枠を捉えることができず、スコアレスのまま試合は最終盤へ突入する。

 88分、ボルシアMGはゴールキックのこぼれ球を回収したところからタバコヴィッチがライツのスルーパスに抜け出してネットを揺らす。当初は副審がフラッグを上げたものの、VARでの確認を経てオフサイド判定が覆り、先制点が認められた。
その直後には町野がピッチへ。試合は1-0で終了し、ダービーを制したボルシアMGが6試合ぶりの白星を飾って残留を確定させた。

 次節、ボルシアMGは9日にアウェイでアウクスブルク、ドルトムントは8日にホームでフランクフルトと対戦する。

【スコア】
ボルシアMG 1-0 ドルトムント

【得点者】
1-0 88分 ハリス・タバコヴィッチ(ボルシアMG)


【ハイライト動画】町野修斗は最終盤に出場…ダービー制したボルシアMGが残留確定

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