プレミアリーグ第35節が3日に行われ、アストン・ヴィラとトッテナム・ホットスパーが対戦した。

 前節はウルヴァーハンプトン(ウルブス)との接戦を制し、2026年に入ってからのリーグ戦初白星を飾ったトッテナム・ホットスパー。
しかし、依然としてチャンピオンシップ降格圏の18位に沈んでおり、危機的状況を脱することはできていない。今節先に試合を行った17位ウェストハムは敗戦によって勝ち点を上積みできず。この試合で「3」ポイントを獲得すれば降格圏から脱出することが可能だ。そんな重要な一戦で相見えるのは5位アストン・ヴィラ。今節勝利すればチャンピオンズリーグ(CL)出場権をほぼ手中に収めることとなる。

 敵地『ヴィラ・パーク』に乗り込んだトッテナム・ホットスパーは良い入りを見せ、12分に先制に成功。ケヴィン・ダンソの右からのロングスローはクリアされるも、こぼれ球を拾ったコナー・ギャラガーがボックス手前中央で右足を振ると、抑えの効いた強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。さらに17分にはジョアン・パリーニャのミドルシュートが左ポストを叩くなど、セカンドボールをことごとく回収しながら主導権を握る。

 25分、CKのこぼれ球を回収して右サイドに展開し、マティス・テルが左足で鋭いクロスを送ると、リチャーリソンが頭で合わせて追加点。2点ビハインドとなり反撃に転じたいアストン・ヴィラだが、トッテナム・ホットスパーの高い強度と素早い切り替えを前にチャンスを作ることができず。シュートを1本も放つことができないまま前半45分間を終えた。

 後半に入ってもトッテナム・ホットスパーの強度は落ちず、アストン・ヴィラは反撃の糸口を見出すことができない。
60分にはオリー・ワトキンスが投入され、時間の経過とともに敵陣内へ侵入する回数は増えていくが、決定機を作り出せぬまま時計の針が進んでいく。トッテナム・ホットスパーは追加点こそ奪えないものの、チームとして集中力を保ち続け、最終局面では各選手が粘り強い対応を見せる。

 アストン・ヴィラは90+6分にエミリアーノ・ブエンディアが右からのクロスに頭で合わせて1点を返すも反撃はそこまで。試合は1-2で終了し、今シーズン2度目の連勝を飾ったトッテナム・ホットスパーがウェストハムと入れ替わる形で降格圏を脱出した。次節、アストン・ヴィラは10日にアウェイでバーンリー、トッテナム・ホットスパーは11日にホームでリーズと対戦する。

【スコア】
アストン・ヴィラ 1-2 トッテナム・ホットスパー

【得点者】
0-1 12分 コナー・ギャラガー(トッテナム・ホットスパー)
0-2 25分 リチャーリソン(トッテナム・ホットスパー)
1-2 90+6分 エミリアーノ・ブエンディア(アストン・ヴィラ)
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