FC岐阜は7日、同クラブに所属するGKセランテスが、明治安田J2・J3百年構想リーグをもって現役を引退することを発表した。

 セランテスは1989年10月24日生まれの現在36歳。
スペインのバスク州ビスカヤ県のバラカルド出身で、同州最大のビッグクラブとして知られるアスレティック・ビルバオのセカンドチームでもプレーした。レガネスなど複数のスペインクラブを経て、2019年に来日し、アビスパ福岡へ完全移籍加入。初年度から正守護神として活躍し、2年目には福岡の5年ぶりとなるJ1復帰に貢献した。

 2020シーズンをもって福岡を退団し、1度は母国へ復帰したものの、テネリフェ、ログローニョを経て、2023年に再来日。FC今治で2年間にわたって活躍すると、昨季からはFC岐阜に活躍の場を移した。明治安田J2・J3百年構想リーグでは、ここまで行われた全15試合のうち、14試合でゴールマウスを守り、正守護神として活躍していた。

 約半年間の特別シーズンとなる明治安田J2・J3百年構想リーグ限りでの現役引退を決断したセランテスは、クラブを通して次のようにコメントを発表。日本での生活を振り返りながら、関わったすべての人々、そして在籍したそれぞれのクラブに、感謝の言葉を残した。

「このたび、プロサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つ決断をいたしました。この日が来るとは想像もしておらず、正直なところ、迎えたくない瞬間でもありました。しかし、すべての物事には終わりがあるのだと思います」

「日本という国、そしてここで出会ったすべての皆さまには、心から感謝しています。日本で生活し、プレーし、幸せな時間を過ごす機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
日本の文化、食事、人々の優しさ、敬意、そして素晴らしい伝統、そのすべてが大好きです。これからもぜひ大切に守り続けてください」

「そして、これまで支えてくださった、アビスパ福岡、FC今治、FC岐阜の関係者の皆さま、チームメイト、ファン・サポーターの皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」


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