チェルシーが新監督候補として複数名に関心を寄せているようだ。11日、『BBC』や『テレグラフ』など複数のイギリスメディアが伝えている。


 今年元日、チェルシーはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップ2025のタイトルをもたらしたエンツォ・マレスカ元監督を電撃解任し、姉妹クラブであるストラスブールからリアム・ロシニアー前監督を引き抜いた。しかし、1912年以来となる無得点での5連敗を喫するなど不安定な戦いが続くと、クラブは今シーズン2度目の指揮官交代を決断。ロシニアー前監督は5年半契約を全うすることなく、就任からわずか107日で職を追われた。

 カラム・マクファーレン氏が暫定的にトップチームの指揮を執る中、クラブはすでに新監督探しに着手。レヴァークーゼンを史上初のブンデスリーガ無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ氏とすでに協議を開始しているほか、ボーンマスを今シーズン限りで退任するアンドニ・イラオラ監督、フルアムとの契約満了が迫るマルコ・シウバ監督も有力候補となっているようだ。

 報道によると、クリスタル・パレスを今シーズン限りで退任するオリヴァー・グラスナー監督も、チェルシーが招へい検討している人物の一人だという。フランクフルトをヨーロッパリーグ(EL)制覇に導いた知将は、イングランドの地でもFAカップ制覇にECL決勝進出と手腕を発揮している。また、クラブOBであり、ブラジルの名門フラメンゴでコパ・リベルタドーレス含む合計8つのタイトルを獲得したフィリペ・ルイス氏も後任候補に浮上しているようだ。

 さらには、セリエA昇格2年目のコモを欧州コンペティション出場権獲得に導いたセスク・ファブレガス監督も評価が高い模様。チェルシーは具体的な期限は設けず、新監督の剪定作業を進めていくものと見られている。
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