6月に北中米で開幕する『FIFAワールドカップ2026』に臨む日本代表メンバー26名に最年少で選出されたFW後藤啓介(シント・トロイデン/ベルギー)が15日、オンラインでの記者会見で現在の心境やワールドカップ(W杯)に向けた意気込みなどを語った。

 代理人からの電話で選出を知ったという後藤は「緊張がほぐれ、ホッとした気持ちになった」と振り返ったが、日本代表に選出されたのは昨年11月と今年3月の2回のみということもあり、「当落戦場でしたし、良いプレーはできていましたけど、選ばれる自信はあまりなかった」と率直な思いを口にしつつ、幼い頃から夢見た舞台に立てる可能性が出てきたことに「ワクワクが止まらなかった」と、笑顔を見せた。


 今大会の26名では最年少となる20歳のストライカーは、今大会のメンバーでは最年長であり、5度目のW杯出場となるDF長友佑都の名前を出し、「経験値がある選手を、練習や準備の段階ではしっかり見習いたい」とした一方で、「若さは良い意味でも悪い意味でも武器になるので、その若さを良い方向に持っていけるように、そしてアグレッシブに自分の良さをどんどん出していきたい」ともコメント。森保監督が会見で語っていた内容を引き合いに出し、「突き上げはW杯期間中も大事になりますし、今後も重要になってくる。臆せずドンドン突き進んでいきたい」と、チームに新たな活力をもたらす決意を示した。

 今季は所属するシント・トロイデンで二桁得点を記録するなど、着実に結果を残してきた。後藤は「クラブで調子は良いので、その調子の良さと若さを生かしたアグレッシブなプレーを見せたい」と述べ、ポストプレーやボックス内での決定力という自身の武器を日本代表の中で活かしていく考えだ。「選んでもらった期待に応え、いい意味でその期待を裏切れるような活躍をしたい」と、26名のひとりに選ばれた責任を携えた最年少ストライカーの挑戦が、いよいよ幕をあける。


【動画】選出された直後に本音を漏らす後藤啓介


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