新シーズンにヨーロッパリーグに出場するレアル・ソシエダは今夏、新戦力の獲得と選手の放出の両方が見込まれるなかで、「補強に関しては動きがかなり停滞している」とした一方で、MLS(メジャーリーグサッカー)行きが決まったブライス・メンデスの後を追うように、「今後数日間でさらなる退団の動きが続くだろう」と『アス』は指摘する。
そんななかで去就が注目を集めているのが、チュリウルディンの“正守護神”だ。レアル・ソシエダとの現行契約が最終年に突入する31歳は、昨シーズンの低調なパフォーマンスで、土壇場でFIFAワールドカップ2026のスペイン代表から落選したほか、優勝したコパ・デル・レイ(国王杯)で2ndGKのウナイ・マレーロが台頭したこともあり、世代交代の波に呑まれる形で、サン・セバスチャンから離れる可能性が取り沙汰された。実際、ナポリとアストン・ヴィラが興味を持っているといい、バルセロナもジョアン・ガルシアの控えとして獲得を検討していることが明らかになっていた。
それでも同紙によると、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督が、常にファーストチョイスはレミロと強調していたように、上層部も同様の意見とのこと。エリック・ブレトスSD(スポーツディレクター)は先日、「トップチームに非常に優れたGKを2人抱えたいと思っており、それはアレハンドロとウナイがいることで解決している」としつつ、「アレハンドロとは、とても特別な関係にある。私は来シーズンも頼りにしているんだ」と期待を寄せれば、ホキン・アペリバイ会長も「レミロと退団については、一切交渉していないし、本人も退団したいとは言っていない」と明言。「ここでの将来がまだ十分にある」と付け加えていた。
北中米W杯組が不在のなかで始まったプレシーズンにおいて、レミロは、日々のトレーニングに集中している様子が見て取れ、「チームの一員として調整に励んでいる」と『アス』は記す。ロベルト・オラべ元SDが言った「移籍市場は“生き物”である」という言葉を前置きした上で、「幕が降りるまでは何が起こってもおかしくないが、このナバーラ出身の守護神は、レアル・ソシエダとの契約を全うするだろう」と見解を示している。

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