◆JERAセ・リーグ ヤクルト4―1DeNA(30日・神宮)

 DeNAの度会隆輝外野手が神宮初アーチを放つも空砲に終わった。

 4回先頭、ヤクルト・山野の145キロの直球を捉え、バックスクリーン右へ放り込んだ。

19日・中日戦(バンテリンD)以来9試合ぶりの1発は今季2号となり「しっかりイメージ通りのスイングができた。そこはすごく良かったと思う」と振り返った。

 幼少期から元ヤクルト選手の父・博文さんの応援のため、何度も通った思い出の地での1発となったが、チームは6回にヤクルトに勝ち越しを許し、そのまま敗れた。「バッティングの状態はすごくいいと思う。また明日ヤクルトとの試合があるのでしっかりと次は勝って、いいイメージでこのカードを終えられるように。まずは明日全力で勝ちにいきます」と気持ちを切り替えていた。

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