◆JERA セ・リーグ 巨人2―0広島(30日・東京ドーム)

 巨人のライデル・マルティネス投手が2点リードの9回に登場し、自身7登板ぶりの3者凡退締めで9セーブ目。12試合連続0封で防御率0・00をキープし「最初のバッターをアウトにすることを常に考えている。

結果3人で終われたので良かった。いつでも投げる準備で試合に入っています」と涼しげに振り返った。

 球速も日を追うごとに上がってきており「やっぱりコンディションのところでは試合で投げていけば投げていくほど、すごいフィジカル的にはよくなっていく。そういうところが(スピードに)出てるのかなと思います」と分析した。

 中日から移籍1年目。巨人の一員として開幕から1か月が終了し「ここまではとてもいいシーズンになっていると思う。この結果がずっとシーズンで継続できるように。そして何より、ケガをしないで1年間健康でいられるようにと考えています」と充実感と責任感をにじませた。

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